玉泉洞
次に向かったのは沖縄ワールドにある玉泉洞という鍾乳洞。
空港から首里城までは北東に30分程のドライブだったが、首里城から玉泉洞までは南に30分の距離だ。
駐車場は無料で、入場料は何種類かあったが、鍾乳洞が見られる中で一番手頃な1240円の券にした。
時刻は16時を過ぎていて、陽が傾き始めていた。
鍾乳洞の気温は21度というが、蒸しているせいで涼しさは感じられなかった。
幻想的にライトアップされ、地下を流れる水の音と時折聞こえてくるヒーリングミュージックに癒された。
水の上に足場があり、すぐ上を歩けるのが良い。
太く垂れ下がった鍾乳石が見事だったのだが、人が通る道を作るために途中で切り取られていた。
最初は「鍾乳石を切っちゃうって、、、」と微妙な気持ちで歩いていたのだが、
切られていた分、切断面からの成長が見られたのは珍しくて良かった。
3年で1mmしか成長しないらしい。
間近で鍾乳石が見られるし、途中にシーサーがいたり、滝が流れていたり、水の中にエビを発見したりと見応え充分だった。
鍾乳洞を満喫して、さあ帰るか、と思ったのだが、ここは出てからが長かった。
植物園では様々な南国のフルーツを育てていたし、
ガラス工房があったり、土産物屋やカフェレストランなど、盛り沢山だった。
ガジュマルの木やシーサーなど、沖縄ワールドという名の通り、沖縄を堪能できる。
最後に酒造所を通って行くのだが、ハブ酒が作られていた。
クラウンプラザホテル
日の落ちる前にホテルに到着した。
ANAのクラウンプラザホテル(現沖縄ハーバービューホテル)だ。
このホテルはスタッフの対応が良かった。
部屋はこじんまりとしていたが綺麗だった。
セーフティボックスが見つけられなかったのだが、ついていなかったのだろうか。
マイルで予約したらプレミアム階にある部屋で、ラウンジが無料で利用できた。
オリオンビールや泡盛、ワイン、フルーツや軽食を好きに取ることが出来る。
夕焼けに染まる空を眺めながらオリオンビールで乾杯だ。
国際通りとホテルラウンジ
陽が落ちてから、散歩がてらに歩いて夕飯を食べに向かう。
沖縄きっての繁華街である国際通りは賑やかだった。
一頻り歩いてからちぬまんという沖縄料理の店に入った。
お通しはもずく酢で、海ぶどう、ゴーヤチャンプル、島らっきょうの天ぷら、グルクンの唐揚げに、あぐー豚のしゃぶしゃぶ。
何を食べても美味しかった。
ハブ酒を飲んでみたが、甘い薬のような味で意外に悪くない。
三味線と島唄のライブがあって、沖縄の夜を満喫した。
ホテルに戻り、バーで沖縄のカクテルとウィスキーで沖縄1日目を締めくくった。
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