夏の車中泊旅行に出かけたらディフェンダーがレッカーされる 前編

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旅の始まりは快適に

この3連休には、久しぶりにまとまった休みが取れたから、金曜に有休を取って岩手への夏の車中泊旅行を計画していた。

三陸海岸は今がウニの旬。

朝4時に起床して、5時半出発。

この朝は雨上がりの晴天で、朝靄がかかっていた。

最近の猛暑は少しクールダウンしてきていた。

車内はゴザに敷き替えて夏仕様にした。

ガソリンスタンドで軽油が121円もして、昨今の原油高の影響を実感した。

ここ最近、北へ向かうときに首都高を抜けると渋滞していたから、今回はあきる野から県央道に入り、東北道へ抜けた。

読み通りこのルートは快適で、幸先良い旅の始まりに思えた。

ディフェンダーの故障

東北道に入りしばらく走ると、ふいにブレーキに違和感を覚えた。

なんだか固いような気がする。

アクセルを踏んでもスピードが乗らないが、6速の登りだし、気のせいだろうか。

そんなことを考えているうちに、車体がガタガタし始めた。

小刻みにガタガタ、ガタガタ、、、

釘でも踏んだのかとバックミラーでタイヤを確認するが異常はないように見える。

この走行速度だと音で異常を感知するのは難しいし。

「なんだかタイヤが飛んでいっちゃいそうな感じがする」とこどら。

次の佐野SAで、車を停めて確認することにした。

駐車場に入ると異臭がした。

ブレーキの焼けた匂いだった。

まさかうちか!?

急いで車を降りるとそのまさかで、匂いを発していたのは我が家のディフェンダーだった。

右後ろのタイヤの裏から、白い煙が出ていた。

ボンネットを開けてみたが、ブレーキオイルはマックスまで入っていた。

他に異常はないように見える。

タイヤの裏を覗いてもみたが、ぱっと見、特段異常は見られなかった。

朝8時と時間も早かったし、白い煙は出なくなったから、

とりあえずもう少し冷却させようか、と、一旦サービスエリアに向かおうとすると、

タイヤの真ん中についているハブキャップが シュポン と音を立てて転がり落ちた。

タイヤからは何やらオイルがドクドクと漏れ出した。

なんだかこれはマズそうだ。

残念ながら旅行は取り止めて、レッカーを呼んだ方が良さそうだ。

写真を撮ってツインランドの高松さんに送ると、すぐに電話を折り返してくれた。

漏れ出たオイルはグリースが高温で溶けたのかねぇ、という話しだったが、

何しろツインランドでも初めて聞く現象らしく、外して調べてみないとわからないらしい。

とりあえずレッカーで持っていくことにして電話を切った。

次にインフォメーションカウンターに行って、車が故障して高速を降りたいと話したら、

サービスエリアからはスマートicでは降りられないため、次のICまで行くしかないと言われた。

「お気をつけて」と微笑まれ、微妙な気分になる、、、

東京海上の24時間サービスに電話をかけると、レッカーの手配が出来た。

我々はレンタカー特約もかけていたから、レンタカーの手配もしてくれた。

やはり大手は対応が良くて安心だ。

ディフェンダーのレッカー

レッカー車は東京海上に電話をしてから1時間程で到着した。

前と後ろが固定された。

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