シルバーウィーク2017 九州の旅 8 松江の夜

2017シルバーウィーク九州の旅

大根島の夕暮れを満喫しながら、この先の予定を話し合った。

明日は出雲大社に行きたいと思っていて、もうそのすぐ近くまで来ていた。

今晩は松江で美味しい海の幸を堪能しようか、ということになった。

移動しながら松江のビジネスホテルをネットで予約した。

真っ赤な夕焼けが灰色の雲の向こう側に消えてから、辺りはすっかり真っ暗になっていた。

松江駅前のビジネスホテルにチェックインをして、これまたネットで検索した海鮮問屋博多へ。

少し遅くなってしまって、店に着いたのは20時だった。

お通しは、蟹味噌と、秋刀魚の塩辛、それから多分冬瓜の煮物。

まずは生ビールで乾杯してから、地ビールと地物焼酎の水割りを頼んだ。

ここは生け簀のある居酒屋で、力士の写真が並び、出てくる料理の量も多い店だった。

イカと甘エビの刺身。

透き通ったイカの甘さは格別で、甘エビも美味しかった。

隣の県の地物ではあるが鳥取砂丘らっきょうを頼んだ。

我が家では見る度に必ず頼む定番だが、鳥取砂丘らっきょうは他のらっきょうより断然美味しいと思う。

クロモはもずくより太い海藻。

三杯酢なので味はもずく酢と変わらず、噛みごたえがある感じ。

宍道湖のシジミ蒸し。

島根ブランド牡蠣の焼き牡蠣。

大山地鶏の炭火焼も柔らかくて香ばしかった。

こどらが昔修学旅行で訪れた際に食べて感動し、いつかまた食べたいと思っていたというイチヂクの天ぷら。

シメのカニ雑炊は想像より量が多くて食べ切れなかった。

どれも味は濃くはないがしっかり目についていて、食べ応えも十分で大満足。

お会計は12000円くらいで、量を考えると思ったよりも安かった。

満腹のお腹を抱え、駅前を散歩しながら宿に戻ることにした。

翌日は日曜。

台風18号が九州に上陸する恐れのある日だ。

松江にはまだ、雨も風もなかった。

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