建築中の我がガレージハウス、工事は着々と進捗している。
屋根がつき、壁がついた。
家を建てる際、一般的にはこちらの希望を伝え、後は建築家さんにお任せするものらしい。
そんな中で我々は、拘りの強いうるさい客になっているようなのだ。
というのも、業界は違えど物を作るプロジェクトマネージメントの会社に勤めているため、図面や見積もり、契約書を見たり、工程管理や予算管理を仕事としてしているのだ。
基本的には仲介会社と建築家さん、施工会社さんに任せているものの、こちらにとっては一生に一度の一番高価な買い物である。
抜けなどがあればどうしても気づいてしまうし、この業界では契約書は雛形を使用しているため、つまるところ、行き違いのないように後々揉めることのないように、今自分達が気をつけるしかないということなのだ。
ということで、棘の立たないように気をつけながら、良好な関係性を保ちながら、今までやってきた。
リクシルのショールームで内装を選べるかと言われたが好みとは合わず、ADVANやSANWAのショールームを回って探してきたり、
アクセントにする壁紙が、メーカーにはイメージに合うものがなく、東京デザインセンターで輸入物を探してきたりした。
思えば多忙な半年であった。。。
わかってはいたが、業界が違えば常識も違う。
キッチンやユニットバスはリクシルで揃えたのだが、ショールームで指定した内容と見積もりの内容があっているかをチェックする際、もう一度自分たちで行って確認してくるように言われたのには驚いた。
例え内容が違っていても、毎日似たような複数の客を相手にしているのだから仕方ない、後で揉めないようにしたいなら自分の目で確かめるしかない、ということらしい。
そんなこんなで、楽しくも忙しい家造り。
進捗を目の当たりにすると感慨もひとしおだ。
3Dになって初めて気づいたこともあり、なかなか難しいものだ。
コメント