「お金のことを考えなかったら、どの車が欲しい?」
これは車好きにとって一番楽しめる質問であり、同時にまた悩ましくもある。
コロナで外出自粛になっている今だからこそ、
現在シンガポールに住んでいて愛車でドライブが出来ない今だからこそ、改めて考えてみた。
超高級車編
このジャンルで考えるなら、一番欲しいのはやはり、
新車ならベントレーのコンチネンタルGTコンバーチブル、
中古ならベントレーの最終型アズールだろうか。
ベントレーは車好きの最終到達点と言われていることもあり、単なる高級車というだけでなく、色々な物事を知り尽くした上で、運転することや所有すること自体を楽しむための車のような気がする。
新車で買えば、無数にある組み合わせの中から、自分の好きな色やマテリアルを選べ、世界に一台だけの自分の車が創れるとは、車好きにとってこれ以上の贅沢はあるだろうか。
そんな車を、さらっと上品に乗りこなすのが最高にカッコいいと思うのだ。
ただ、お金の話を横に置いておいたとしても、残る問題は、ベントレーでどこに乗っていけるのかということ。
ギリギリ近所のスーパーには乗っていけるだろうか、、、
これが例えばフェラーリやランボルギーニみたいなスーパーカーになってしまうと、スーパーに停めてある姿はむしろ残念な感じになってしまうしなぁ。
ベントレーを買える気になってメーカーのHPに行ってみたら、コンフィギュレーターがあったので早速やってみた。
買うならこんな仕様かなぁ。
濃い紺色と黒のホイールがポイント。
濃色系の外装に明るい色の内装の組み合わせがおしゃれだと思う。
「やっぱこの組み合わせがカッコいいよね」
「こっちも良くない?」
などと話しながら、イメージを作っていくのはこの上なく楽しい。
そんなときに、
「でも買えないけどね。。。」
などと言うのは野暮というものだ。
何せお金はいくらでもある、、、、、、前提なのだから。
走る系の車編
常にいいと思っている車が、実は二台ある。
一台はR34GTR!
通勤快速仕様にチューニングをしてお決まりのブロンズカラーのTE37を履かせたい。
第二世代のGTRはどれもカッコいいけれど、やはりBNR34の凝縮された迫力がかっこいい。
そしてもう一台は旧型NSXだ。
ライトがリトラのモデルがいい。
リトラの車って閉じているときはどの車もかっこいいのだけれど、どうも開くといまいちなのが多い気がする。
途端に目がぱっちりとした可愛らしい顔に見えてしまうからだ。
そこへいくとNSXのリトラは、ライトを開いてもカッコいいのだ。
眼光鋭くキラリと光る姿にはセンスを感じる。
後はなんと言ってもGTウイングが似合う。
エンジンをNAのまま9500回転ぐらいまで回るようにして車高を落としてホイールにBBSのLMを履かせたい。
個人的には世の中の車の中でNSXが一番GTウイングが似合うと思っている(次点は80スープラ)。
この年代の国産車のデザインって、なんと言うかデザインが凛としていると言うか凝縮されていると言うか、
ボディが最近の車のように肥大化している感じがなく、スッとしているところが好きだ。
でもって、やっぱりこうやって色々な車を見ていると、改めてディフェンダーは唯一無二のスタイルなんだと確信する。
何かしら突き抜けた部分のある車には、人を惹きつけて止まない魅力がある。
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