この土日は晴れの週末。
土曜日には自宅のウッドデッキで、前から一度試してみたかった燻製作りに挑戦した。
実は前々から燻製器をみかける度に、こどらが欲しがっていたのだが、燻製作りというものがどんな感じなのかわからなかったため、買っていなかった。
今回はお試しで、段ボールで出来たキットを買ってみた。
セットには桜のチップがついていたのだが、何しろ初めてのため必要量がわからず、とりあえず癖がないと書いてあるヒッコリーのチップを買い足してみた。
段ボールキットを組み立てるとこんな感じ。
本当は、燻製する前に材料をソミュール液と呼ばれる塩水に一晩漬けておくようなのだが、思いつきで始めた我々にはそんな時間はなく、とりあえず漬けなくても大丈夫そうな卵とチーズを試してみた。
卵は半熟ゆで卵にして殻を剥いたものと、チーズは普通のプロセスチーズ。
プロセスチーズは溶けないようにクッキングシートを敷くという情報があったのでやってみたが、化学的な味がしたし、チーズも溶けなかったため、次回は敷かずにやってみようと思っている。
トレーに木片とチップを入れて、下の扉から中に入れて、蓋を閉めれば燻製の開始だ。
卵は30分で出来上がるという情報があったのだが、煙が少なかったようで、なかなか出来ない。
仕方なく、夕食を取りながら待つことにした。
のんびりと空の移り変わりを眺めながら。
燻製が足りないと美味しくなく、煙が少なかったために何度も火を付け直し、時間がかかってようやく出来上がった。
結局、とっぷりと日が暮れ、開始してから3時間ほど経過していた。
しっかり燻されたものは美味しかった。
今回は癖のないチップを桜と混ぜたために香りが弱く、次回は桜のみでしっかり香りをつけて作ろうと思っている。
煙が思うように出なかったのが時間が掛かった原因だと思うので、次回はバーナーで木片を炙るのではなく、コンロでしっかり焼いてから燻製器に入れたいと思っている。
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