スーパーツリーグローブの後は、橋を渡ってマリーナベイサンズへ。
ここはホテルとショッピングモールなどの複合施設で、宿泊客のみが利用できる空に浮かぶプールはあまりにも有名だ。
近づくと、ホテルの客室は上から低層階へ向けて裾広がりになっているのがわかる。
建物の中の通路を通ってショッピングモールの方へ抜けられるようになっていて、下にはホテルのレセプションが見えた。
せっかく来たのだから展望台~サンズ・スカイパーク展望デッキ~へ上がってみようということになった。
一旦建物を通り抜けてから地上に降りて右手へ進み、ホテル入り口手前にあるエスカレーターで地下へ降りた。
発券機で1人$32払い、レシートとチケットを受け取る。
チケットもレシートのようなペラペラ紙のため、最初に出てきたレシートだけを受け取って立ち去ってしまったのだが、すぐに戻るとまだ持っていかれておらず、無事にチケットの方も受け取ることができた。
エレベーターで56階へ上がったのだが、シンガポールには高層ビルが多いため高さがイマイチよくわからない。
反対側に回ると、先程まで我々がいたスーパーツリーが、遙か下に見えた。
こうなると途端に高さが現実味を帯びてきて、急にゾワゾワし始める。
スーパーツリーのスカイウェイもだったが、壁が足元まで透け透けなのが怖く感じる要因なのだと思う。
展望台から最上階にあるレストランにも行くことが出来る。
セラヴィ(CE LA VI)という欧米的な雰囲気のレストランで、クラブのような音楽がガンガン鳴っていた。
こちらのレストランにはホテルの1階から行くことが出来て、同じように入場料を払うようだが、レストランの支払いの時に使える同額のチケットを貰えるらしい。
視界は展望台よりは限られるようだが、逆に展望台からは見えないプールが見えるようだし、口コミが確かであれば料理もアルコールも美味しいらしく、今度行くならこちらに来たいと思う。
展望台はすぐに一周出来てしまって、再び地上に降り、ホテルの中を通って地下鉄へ続く通路へ降りる。
ちなみにカジノは地下にある。
ここまで観光地化されたホテルに宿泊すると、果たして落ち着くものなのだろうか。
この日はこの後用事があったため、シンガポールでの初めてのこどらとの街歩きは15時前にここで終えた。
コメント