随分時間が空いてしまったが、4月半ばにこどらの両親宅に母の日のプレゼントを兼ねて棚を作りに行った帰り道のこと。
よく晴れて気持ちの良い日だったので、長野の諏訪から東京の自宅まで、下道をドライブしながら帰ることにした。
これまでにも、西湖=>山中湖の脇を抜けて道志道で帰ってきたり、
中津川林道を走って秩父へ抜けて帰ってきたり、、、
メルヘン街道=>日本の国道で二番目に標高が高い麦草峠=>秩父へ抜けて帰ってきたこともあった。
今回は、少しダルいが甲州街道をひたすらに進んで帰ることにした。
まずは道の駅信州蔦木宿の駐車場で、飲み物を買いつつ、幌を開けてオープンにした。
この日は火曜日で、道の駅も、併設の温泉も定休日。
空いていたので、傍にある河原に降りてみたりしながら少し休憩。
ひんやりとした風が気持ち良くて、触ると水が冷たかった。
この道の駅で、付近の案内図を見つけた。
この辺りには枝垂れ桜や古代蓮などがあるというので、ドライブがてらに見て帰ることにした。
国道を逸れて山道に入る。
信州あたりは東京の気候と1ヶ月違う気がするのだが、まだ新緑は始まっていなかった。
古代蓮があると書かれていたあたりに、ちょっとした駐車スペースがあったので止めてみた。
横を見ると、立派な八重桜の木が立っていた。
振り向くと、我が家のボルボC70が雄大な自然の中に佇んでいた。
少し先の一段高い場所に、遺跡のようなものが見えたので行ってみた。
車で来てみたのだが、砂利の細い道になっていて、よく見たら先程の駐車場から歩いて来れるようになっていた。
何やら茅葺の建物があるのだが、縄文時代の遺跡で、井戸尻遺跡というらしい。
お目当ての古代蓮は、時期ではなかったようだ。
ボルボC70、四人乗りのオープンカーは優雅で、都会でも絵になるが、こういう田園風景に置いても様になるところが気に入っている。
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