CBR1100XX:ビーナスラインツーリング

バイク

一年ぶりにバイクに乗った。

風を感じて優雅にドライブできる4人乗りオープンカーを買って以来、バイクに乗る頻度が落ちている。

装備や乗り降りも大変だし、、、、

雨風に弱いし、寒いのも暑いのも大変だしなぁ。

そうは思うのだが、それでもやっぱり、バイクはバイクでいいものだ。

装備を着けるのもそれはそれで楽しいとも言えるし、

春や秋のツーリングは気持ちが良いし、

ディフェンダーでは到底体感出来ない加速感や排気音なども楽しめるからだ。

若干スポーツ感覚になっている気もするが、ともかくたまにはやっぱり乗りたくなるのがバイクの醍醐味。

せっかくあるんだし、たまには乗りたいなぁ、じゃあどこへ行こう。。。

考えてみたら我々、こどらの両親は今諏訪に住んでいるのに、バイクの聖地ビーナスラインにバイクで行ったことがなかったことに思い至った。

ということで、GWの翌週に、バイクでビーナスラインツーリングに出かけることになったというワケだ。

中央道は車量は多いが滞りなく進んだ。

甲府あたりは暑かったが、その他の大部分の道のりでは風が爽やかなバイク日和だった。

お昼前に自宅を出て、諏訪ICからビーナスラインへ。

白樺湖で、バイクにゴープロをつけてみた。

側面は取れそうで怖いし、スカイラインを走るんだから空を撮ろうよ、

とこどらが言うから付け直した。

まずは霧ヶ峰までの道を、走行中の空の映像を撮ってみた。

途中の駐車場で一回休憩。

映像をチェックしてみると、なかなか良く撮れている気はしたのだが、やはり地面スレスレの映像も迫力があるんじゃないだろうか。

ということで、今度は側面に貼り付け直して再出発だ。

夏用の装備できているため、標高の高いこの辺りでは途中の木陰で寒かったが、空の真下で日が射していると寒さを感じなかった。

かといってまだこの時期は暑くない。

この日は風もなく、走っていると土と若草の香りがした。

抜群のバイク日和だ。

ビーナスラインは思いの外道が悪くてガタガタしたが、GWの翌週のためか交通量は少なかった。

季節柄なのか、見渡す山並みは霞んでいて、どす黒い雨雲が所々に広がっていた。

そのまましばらく走っていると、、、

なんと ゴープロを落とす事件が勃発、、、。

バイク側面につけた筈のゴープロが外れ、車道の真ん中にコロコロコロコロ勢いよく転がっていった。

車にひかれたら一貫の終わりだ。

後部座席のこどらがバイクを飛び降り、

頭につけたヘルメットの重さでヨタヨタしながらも坂道をかけ下り、なんとか無事にゴープロを回収した。

どうやら付け方が悪かったようだ、、、。

車体につけるのは諦めて、こどらが後ろで撮影しながら走ることにした。

まだまだ映像はファミリービデオの域を出ないが、ファミリービデオにしちゃあ随分面白いものに仕上がった。

それにしてもYouTubeに載せている人の技術は凄いと感心する今日この頃だ。

今後も研究が必要だ。

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