真夏のハプニング続きのドライブで日光へ 2

自転車を取り付け直し、今度こそ幌を開けてオープンにした。

風が冷たく気持ち良いと思ったら、気温は22度で少し肌寒いくらいだった。

行き交う車の中にもオープンにして走るオープンカーが目立った。

皆考えることは似たようなもので、涼しい場所にオープンカードライブに来たに違いなかった。

この日のお昼は菅沼のレストハウスで早めに食べた。

舞茸ざる蕎麦を頼んだのだが、スーパーに売っている蕎麦を茹でた感じで、、、

正直イマイチだった。

舞茸天丼にするか、よくよく考えたらここは群馬なのだから、舞茸ざるうどんにすれば良かったのだと思う。

菅沼は湖畔入り口とキャンプ村が一緒になっていて、入場料を払わなければ湖畔に出られそうになかった。

入場料は1人70円だったのだが、混んでいたし、ちょっと覗きに行くためにわざわざお金を払うのも煩わしいため通り過ぎた。

というのも我々、、、

現金の持ち合わせがほとんどなく、お金をおろせるような場所もなく、、、

節約が必要な状況だったのだ。

これがこの日二つ目のハプニングだった。

湯の湖に近づくと目の前の景色が一気に開け、温泉の香りが漂ってくる。

湯の湖は静かで好きなのだが、この日は湖近くの駐車場が一杯で空いていなかった。

車が何台も順番待ちをしていて、我々は諦めてくるっと周り、奥の派出所の前にある駐車場に車を停めた。

積んできた自転車を降ろして湯の湖の町を散策する。

トンボが沢山いて、自転車に4.5匹とまってきた。

今年はトンボが大量発生でもしているのだろうか。

所持金が2000円しかなかったため、まずはともあれATMを探したのだが、残念なことに見当たらなかった。

諦めて、とりあえず温泉に入りに行くことにした。

温泉寺という、お寺のお風呂に500円で入ることができる。

含硫黄の硫酸塩・炭酸水素塩泉の掛け流しだ。

白濁の激アツの湯、、、のはずだったが、加水したようで熱くはなかった。

お風呂は狭くて、4.5人で一杯になってしまう大きさだったが、硫黄の香りがよく、泉質が最高だった。

冬の空いている時期にまた来たいと思う。

湯から上がった後に湖畔までいってみた。

途中でトンボが何匹も道にとまっていて、自転車で轢きそうになっては焦った。

陽射しが強く、温泉で温まった体からは汗が滲んだが、硫黄の香りとサッパリとした湯上り感があり、嫌な感じはしなかった。

水際には腰まで水に浸かって釣りを楽しむ人たちがいた。

湯の湖から帰ろうとエンジンをかけると、クーラントのランプが点いた。

この日3つ目のハプニングだ。

最近、我が家のボロさんことvolvo c70はクーラント液が漏れて足りなくなる間隔が短くなっている。

土曜日にクーラント液の替えを使い切ってしまい、絶対に必要になるため買わねばならないのはわかっていたのだが、

あまりの暑さにカー用品店に寄るのも面倒で、とりあえず空の容器に水道水を詰めておいた。

いつもクーラント液の予備(この日は水道水)を入れているのはトランクなのだが、

この日は自転車を積んでいるためトランクを開けるのは相当面倒だ。

そのまま走り出してから、お昼を食べた菅沼のレストハウスに水道があったため、そこに寄って飲み終わったペットボトルを使って水を足すことにした。

菅沼に着き、水道水は確保できたのだが、圧が上がっていて入れられない。

仕方なく、帰りに立ち寄ろうといっていた丸沼まで進むことにした。

湖畔を散歩しながら圧が抜けるのを待つしかないだろう。

ところがその丸沼で、この日4つ目のハプニングが待っていた。

先程までかぶっていた筈の帽子がないことに気がついたのだ。

普通は「2度あることは3度ある」とか、「3度目の正直」などと言い、繰り返すことは大抵3度までと相場が決まっているというのに、、、

お金やクーラント液の件は

「まぁ、、、当然そうなるよね」

という必然でもあり、想定内のことではあったのだが、帽子がなくなるということは考えもしなかった。

とりあえず帽子なしで湖畔へ向かった。

前に来たときはまだ寒かったからか、水の綺麗さに驚かされたのだが、この日は水辺に洗剤の泡が大量に集まってきていて汚かった。

こうやって、綺麗な筈の自然を人間が汚しているのを目の当たりにすると、考えさせられるものがある。

湖の脇の湧き水だけは綺麗で、手を入れてみると冷たかった。

しばらく水辺を散策してから車へ戻り、先程用意してあった水道水をクーラント液の代わりに入れてから、湯の湖へ帽子を探しに戻ることにした。

こどらの予想としては、帽子を幌の上に置いた可能性が大で、湯の湖の駐車場辺りに落ちているのではないか、と言うからだ。

幌の上に色んなものを乗せる癖がある、と指摘された。

我が家にはよく、

「あれ?○○がないんだけど知らない?」

「自分でどこに置いたか覚えてないの?」

「覚えてない」

「もー、うーん、、、あ、あそこは見た?」

という会話があり、大抵こどらに言われた場所を見ると探し物がみつかるのだから不思議だ。

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