慈恩の滝のお蕎麦屋は定休日だったから、次の裏見の滝である鍋ヶ滝へ向かうことにした。
時刻は13時過ぎだった。
車窓から流れ込む風は草木の香りが爽やかでひんやりとしていたが、真夏のような強い陽射しだった。
212号線を走っていると街中を抜けた丘の上にレストランを発見。
小国の物産館で、ぴらみっとというレストランだった。
車を停めて中へ。
時刻は13時15分。ここで遅めのランチを食べることにした。
レストランは混み合っていたが、明らかに回っていない様子で、ほとんどのテーブルに食事が届いていない状態だった。
空いているテーブルについて、忙しそうに動いている店員さんを申し訳なくも呼び止めて注文した。
水が出て来たのはそれから暫くたってからだったから、だいぶん時間が掛かることを覚悟したのだが、15分くらいで料理が運ばれてきた。
阿蘇の赤牛の焼肉定食とハンバーグにしたが、どちらも美味しかった。
そこから20分ほどだったろうか、2つ目の裏見の滝、鍋ヶ滝に到着した。
こちらの滝は完全なる観光地になっていて、見物料の500円払って階段を下って滝へ降りる。
流石に人気の観光地とあって、たくさんの観光客で賑わっていた。
滝の大きさは1つ目の滝よりこちらの方が大きくて、滝の後ろ側は洞窟になっていた。
先程とは違って一周することは出来なくて、反対側から眺めて、また滝の後ろを潜って戻った。
コメント