さて、これで帰路に就く。
海辺で海鮮を食べて帰るか、温泉に入ってから帰るか、、、
検索すると近くに良さそうな温泉があったため、立ち寄ることにした。
湯ノ口温泉。
入浴料一人540円で塩化物泉の源泉掛け流し。
施設は地元の杉と檜で造られていて、綺麗で、山奥にある割に人気のようで混んでいた。
浴槽も広めで、湯は熱め。硫黄臭も楽しめる。
手触りはさっぱりしていたのだが、春になって出来ていた顔のカサカサがなくなってしっとりしたし、体が温まった。
湯上りに、広間で稀勢の里の取り組みを観てから再出発した。
ナビ通りに進むと途中から林道を指していた。
このナビは街道好きで、細い道があっても遠回りさせる筈なのに、珍しい。
ただ、流石に日暮れ後に、いつ行き止まりになるかもしれない林道を行く気にはなれずに引き返した。
結局20分ロスした間に真っ暗になってしまい、海に出たときには何も見えなかった。
前回の熊野古道の帰路に棚田へ寄って帰った時と同じ道で同じ時刻、海に出る前に真っ暗という状況まで同じだった。
今回は高速に乗ることにして、紀勢自動車道から伊勢自動車道へ進んだ。
またまた亀山から四日市まで大渋滞が発生していた。
安濃SAで遅めの夕飯を摂ることにした。
21時前だったのだが、SAに入るまでに長蛇の列だった。
車を停めて食堂に行くと、食堂も大混雑。
食べている人の横で待ち、席を取り、それから長蛇の列に並んで食べ物を購入しなければいけない。
考えただけで疲れてしまい、諦めて外にある売店へ行き、伊勢のB級グルメを買って食べた。
餃子と唐揚げ。
伊勢うどん。
はじめて食べたが噂通り柔らかい。
草だんご。
どれもなかなか美味しかった。
随分賑やかなSAだったのでここで寝られる感じではなく、先に進んだ。
先ほどまでの大渋滞は解消されつつあったが、亀山辺りではいつもの渋滞だった。
御在所SAでこの旅最後の車中泊をした。
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