しばしの昼寝の後で昼食を摂ることにした。
下田へ向かう手前の海沿いの道にある徳造丸。
少々お高めの金額設定で、正確には忘れてしまったが、海鮮丼2300円くらい、キンメ尽くしはもう少しした。
こちらが海鮮丼。
金目のお刺身も乗っていた。
こちらは金目づくし。
煮たもの、焼いたものが楽しめて、金目ではないがお刺身もついていた。
普通に美味しくて、量も多くて大満足。
店内にはいけすがあり、窓際にはタイの中のタイが飾られているのも楽しかった。
我々が座った席からは海が見えた。
広いお店だったが、平日なのに混み合っていたので人気店のようだった。
河津からは内陸に入った。
冬に咲く河津桜は既に散っていて、緑の若葉が茂っていた。
道を進むと、咲き始めの桜、満開の梅と桃、菜の花、椿、道脇の花々。。。
春だった。
この旅最初の目的地は下田の観音温泉。
我々の好きなヌルヌル系との噂を聞きつけてやってきた。
のだが、、、日帰り施設もあるにはあるが、どうせなら今度ゆっくり泊まりたい。
ということで今回は、観音温泉の手前を曲がり、急な山道を上がったところにある昭吉の湯へ立ち寄った。
観音温泉とは別の施設だが、泉質はほぼ同じだという。
貸切内風呂も男女別露天も700円だったので、貸切内風呂に入った。
空いていて、どちらも我々だけしかいなかった。
内湯は民家の家の中を通り抜けた庭にあった。
湯船は広いが、親戚の家のお風呂に入っているような雰囲気で、
湯は手にシャンプーでもついているかのようなヌルヌル具合。
来た!これはもしかすると、過去一を更新したかもしれない!
お風呂から出た後に露天を見せてもらったが、こちらの方が温泉施設という感じ。
ただ立地が急な坂道で、雪が降ったらまず昇り降り出来ないと思う。
ロッジがあり、寝袋があれば泊まれるようだ。
伊豆は温泉の入浴料が他の地域に比べて高い中、昭吉の湯はリーズナブルだ。
お手頃価格で上質の湯を楽しみたい人にはお勧めの温泉だ。
ただ、急勾配の狭い道なので運転には要注意だ。
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