国道440の細い山の道を進む。
最初は良かったのだが、ただでさえ道幅が狭いのに、進むにつれて濃霧になって、先が見えなくなってきた。
峠を越えて先に進む。
日本全国津々浦々で山道を行くことが多いため、こういう狭い山道が1時間も続くと飽きてくるのだが、そこまで経たないうちに四国カルストに到着した。
濃霧。。。
晴れていると見える筈の大パノラマの展望はないが、逆に美しい白の世界だ。
こどらの晴れ女パワーに期待しつつ、山小屋でお昼休憩を取ることにした。
ずっと食べ過ぎているためエビカツカレーを半分ずつにしたが、腹八分でちょうど良く、普通に美味しかった。
食事の間に霧が薄くなり、光も射してきた。
天狗高原方面へ進むと、霧の中にぼんやりとカルストの大地が浮かびあがる。
秋吉台よりこじんまりとしている分、見所が濃縮されている印象だ。
写真スポットも沢山ある。
天狗荘のところで落石により通行止めのため、引き返した。
放牧中の黒い牛がすぐ道脇まで来ていた。
地芳峠を通り超して440号へ下った。
濃霧の狭いブラインドコーナーを、レンタカーの若者達が速度も下げずに突っ込んでくるのは一体全体何なのだろうか。
数台の若者とすれ違ったが、皆一様に驚いた顔をして慌ててブレーキを踏むのだが、
対向車が来ることを考えて、あらかじめ速度を調節しながら曲がって来て頂きたいのだが。。。
コメント