こどら両親の家のお風呂は温泉だ。
仄かな硫黄臭漂う無色の湯。上諏訪温泉である。
昔は温泉権を購入すると自宅に温泉がひけたらしい。
こどらの祖父が生前に、自宅の離れに作った質素な風呂場は、30年以上の年代物だ。
タイルが剥げたりそれなりに劣化はしていても、今まで故障したことはなかったという。
それがこの度、丁度我々が到着した日に、経年劣化によるお湯漏れが発生した。
浴槽を洗い、お湯を溜めようとすれど、何故だか溜まらない。
調べてみると金属とタイルの周りに隙間が出来ていた。
ホームセンターでパテを買い、隙間を埋めることにした。
練ってから3分以内に作業を終了しなければならない。
このパテは15分で固まり、24時間で完全に硬化する。
24時間置いて、お湯を張った。
取り敢えずは修理できたが、これで果たしてどれくらいもつのだろうか。
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