8月末の雨の日、久しぶりに電車で出掛けた。
用事があったからなのだが、足を延ばして上野へ。
国立科学博物館の生命大躍進展を見学にいった。
40億年前の地球の誕生から、生物の進化の過程がメイン。
小さな生物の太古の化石が沢山展示してあり、CG画像が流れていた。
CGは写真や録画禁止だったが、展示物は写真を撮れるようになっていた。
7つくらいある展示スペースのうち、最後から二つ目くらいにやっと恐竜が現れ、最後の最後に人類誕生、という流れだった。
子供連れの家族で混み合っていたが、見応えがあり、大人である我々も本物の化石の相当量に大興奮だった。
この特別展示のチケット、国立博物館の常設展の入場券にもなっていた。
はやぶさが地球に持ち帰った小惑星イトカワのサンプルも見ることができた。
これが宇宙を漂っていると思うと不思議な気分になる。
博物館を出ると、上野公園の一角に、飛騨高山の物産展が出ていた。
岩魚と地ビールで休憩。
思いがけずの至福のひと時だった。
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