島2日目の翌朝は六時起床。
前日にスーパーで買っておいたソーセージを焼いて食べた。
この日の最初の目的地は大川の滝。
駐車スペースでは数匹の虻が、車を敵と勘違いしたのか襲ってきた。
早朝のため人の姿はなく、壮大な滝を独り占めで堪能することが出来た。
滝つぼまで大きな岩を辿っていくと、水しぶきが体に降りかかった。
滝から北上する道は、林道と名のついた国道だった。
ここは野生の鹿と猿の縄張りで、通り抜けるのには彼らにどいてもらう必要があり、何度もクラクションを鳴らしながら徐行した。
車旅での出逢い-野生動物
次に訪れたのはいなか浜という海岸。
走っていて自然に到着したのだが、我々史上過去一の美しい砂浜だった。
ウミガメの産卵池というだけあり、真っ白な砂浜に眩しい太陽が輝き、まるでミネラルウォーターのような透明度の高い海だった。
この度は屋久島をドライブするという目的だったため一泊二日という短い滞在で、帰りのフェリーはこの日の午後13時半だった。
お昼には、タウン誌に載っていた、フェリー乗り場近くの四季亭で屋久島定食を食べた。
新鮮でぷりぷりのタコ、貝、かつお、はまち、島魚の刺身にトビウオの干物、薩摩揚に小鉢とご飯、味噌汁がついて驚きの1200円。
なんともお得で美味しかった。
屋久島を訪れた時にはまたぜひ寄りたいと思う。
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