2022秋の北海道度旅1:青森から函館へ

2022秋の北海道旅

シルバーウィークに北海道に向けて旅に出た。

金曜日は在宅で仕事をしていて、家を出たのは21時過ぎの事だった。

今年は夏の酷い暑さもさることながら、秋になってもいつまでも暑くて、もう9月の半ばだというのに昼間の最高気温は29度だった。

この晩の高速道路は混んでおらず、順調に都心を抜けて0時過ぎに矢板北PAで就寝した。

1日目:東北道で青森へ

土曜日の朝は6時過ぎに起き出した。

気温は19度。晴天。

夜は21度と気温は低かったものの、寝る前に窓を開けてしまったせいか、湿気がすごくて寝苦しかった。

朝食に、那須高原SAへ卵かけご飯を食べに寄った。

以前ここのフードコートの朝定食の卵かけご飯がおいしかったのだが、今回行ってみると朝定食がなかった。あれは上りだったのだろうか。

朝の7時だと言うのに、サービスエリアにはたくさんの人がいて、ゴミ箱はゴミで溢れかえっていた。

停まっている車のほとんどが、東京、神奈川、千葉のナンバーだったのだが、みんな車中泊でもしていたのか、よほどの早朝に出てきたのだろうか。

結局、この日の朝ご飯は阿武隈PAで卵かけご飯を食べた。

今回のフェリーには、大間から乗るか、いつも通り青森港からにするかと話していたのだが、大間ー函館間は、朝と14時台の1日2本しかフェリーの運行がなく、時間的に間に合わないことがわかった。

いつも通り青森へ向かうことにして、一路東北道をひた走る。

やはり今年は異様な暑さだ。

気温は23度と高くはないし、風も涼しいのだが、陽射しが暑くて汗ばむ夏の陽気だった。

日が高くなるにつれて気温も上がり、途中で食べたソフトクリームがすぐに溶け出し、慌てて食べねばならなかった。

お昼は、東京から北へ向かうと時間帯のせいか岩手山SAで取る比率が高い気がする。

この日はレストランで盛岡冷麺と稲庭うどんを食べた。

晴天の東北では、車窓に広がる景色に秋の気配を感じるものの、何しろ暑かった。

青森インター手前で給油ランプがついたのだが、なんとか無事に東京から無給油で青森までたどり着いた。

フェリーで青森から函館へ

青森から函館までは津軽海峡フェリーか青函フェリーに乗り込み3時間40分の航路となる。

我々がフェリー乗り場に到着したのは16時前。

次に出港する津軽海峡フェリーの17時5分発の切符を購入。

ディフェンダーと大人2人で片道26,170円だった。

ちなみに青函フェリーの方が少しお安い気がする。

受付カウンターの前には、疫病の終息を願うアマビエのねぶたの飾りが置いてあった。

乗船までは車に乗ったまま列に並んで待つのだが、気温が27度もあるため、窓を開けてはいたものの、びっちりと汗をかいてしまった。

16時半になり、乗船が始まる。

北海道までのフェリーは同乗者も乗車したまま一緒に乗船できるのが嬉しい。

傾いた太陽が海面を照らし、キラキラと光っていた。

コメント