環の湯
四国にはあまり特徴のある温泉がないイメージだ。
源泉掛け流しもなかなかないし、どこもアルカリ性の単純温泉だったりする。
この日の温泉は道の駅たからだの里併設の環の湯へ行ってみた。
新しくて綺麗な施設で、循環・加温・塩素消毒ながら2種類の源泉があった。
1つは鉄分を含む一般的なさっぱりしたお湯。
もう1つは我々の好きなヌルヌルの泉質で、しかもかなりトロッとした湯だった。
びんび家
温泉でさっぱりした後は、徳島の鳴門にあるびんび家へ向かった。
20時半ラストオーダー、21時閉店のところ、20時前に到着した。
我々は四国に来る度によほど時間が合わない限りは立ち寄っているのだが、入り口には長蛇の列が出来ていて、大繁盛。
駐車場も満車で順番待ちだった。
昔から人気店で並ぶことも勿論あったのだが、ここまでではなかった気がする。
長いコロナ明けGWの影響なのか、いつの間にやらのGoogle Mapが高評価店になっている効果なのか、、、
(2022年5月時点で4.2の高評価店になっているが、数年前はこんなに高かっただろうか、記憶がない)
30分ちょっと待ってようやく席に通された時にはラストオーダーの時刻を過ぎていて、注文後の追加オーダーは出来なくなっていた。
定番の刺し盛り定食と鯛の釜飯に、伊勢海老の味噌汁と鯛の刺身を頼んだ。
数年ぶりの来訪で、釜飯は味が変わったのか塩味がついていて、気づかずに出されたワサビ醤油をかけてしまったので少し味が濃くなってしまった。
ワサビだけで食べても良さそうだった。
鯛の刺身はプリプリで、ここより美味しい刺身は他に覚えがないくらいだ。
わかめも新鮮で美味しいし、どれも安定の美味しさで大満足だった。
我々は最後から八番目の客でピークは過ぎていたため、駐車場に戻ると車が閑散としていた。
まさかの大渋滞
さて、今回はこれで四国を後にする。
淡路島に渡り、淡路SAで眠ろうと思ったのだが、その手前でまさかの大渋滞に遭った。
西日本に土地勘がない我々、渋滞中という標識を見ても、まさか淡路島で大渋滞するとはピンと来ず、大して気にも留めずに走っていると、、、
大渋滞に合流しノロノロ運転になり、ついには淡路SAの1km手前で、SAに入る車はほとんど動かなくなってしまった。
関東でも渋滞はよくあるが、ここまで動かない渋滞にはまることはまずない。
ネットで調べてみると、本州側の垂水JCTが有名な渋滞のメッカらしかった。
そうと知っていれば、手間のPAで眠ったものを、、、
結局、渋滞にはまってから抜けるまでに1時間も掛かってしまった。
こんなに大渋滞しているなら、眠れるようなスペースが空いているのかと心配になったが、ハイウェイオアシス側に来てみるとガラガラで、静かだった。
身支度を整え、倒れ込むように眠りについた頃には日付が変わっていた。
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