旅行記の途中ではあるがこれが2022年の初投稿。
みなさま今年もよろしくお願い致します。
通行止めBefore &After
酸ヶ湯を出ると晴れていた。
この日は黒石へ続く道のゲートが空いていて通れるようになっていた。
この道に限ったことではないが、雪国の冬の道はまるでボブスレーのようだと毎年思う。
程なくして下り坂道の途中に山間の谷にかかる橋が見えてきて、思わず二人で顔を見合わせた。
この橋、谷を見下ろす随分高いところに掛かっていて、手前には突風注意の看板があった。
なるほど、昨日この道が封鎖されていた理由がようやくわかった。
あの視界でこの橋を渡るのはかなり危険だ。
晴れているこの日でさえ、ツルツルの道で下が見えるのが怖い気がした。
橋を渡ると昨日封鎖されていたトンネルと、反対側から感動の再会。
通れる!
通り抜けた!
ちなみにこちらが昨日の写真。
同じアングルで愛車の後ろ姿もBefore &After。
道もすっかり除雪されていた。
海の駅ワンドでヒラメの漬け丼
この日は通行止めが解除されて黒石に出ることができたので、次の目的地である黄金岬の不老ふ死温泉の途中にある海の駅に立ち寄ることにした。
前回財布を落としたことに気付いたのがこの海の駅で、我々のちょっとした思い出の場所だ。
向かう道はいくつかあるが、前回通って気持ちがよかった岩木山の麓を通るルート辿って鯵ヶ沢へ。
この海の駅は漁港の中にあり、すぐ脇が日本海だ。
早速目当てのヒラメの漬け丼を食べに食堂へ。
淡白なヒラメゆえに劇的な美味しさというわけではないのだが、ご飯との間にとろろ昆布が挟まっていて、大人しい味わいながらも白身の味を堪能できる。
今回で2回目となるが、美味しくて大満足。
前回は1500円だった気がしていたのだが、我々の勘違いだったのかもしれない。
食後にこれまた前回同様、白神山地の水で淹れたコーヒーを買った。
今回はカフェラテの他にホットコーヒーも飲んでみたが、酸味のあるコーヒーが好きではない我々、カフェラテが断然にオススメだ。
海の駅から町中の道を抜けて日本海に出るのだが、雪掻きをする人の姿が多くあった。
雪掻きというと屋根の上のイメージだったが、家の前の雪を掻き、排水溝を開けてシャベルで突いている姿が印象的だった。
確かに排水溝が雪で詰まってしまうと、道に水が溜まってしまったりするのかもしれない。
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