台風のあと
途中、河原に降りて行ける道があったため入ってみると、草木がなぎ倒されていた。
この辺りも先日の台風が通った場所だから、恐らく川の増水があったのだろう。
程なくして日本海に出たのだが、冬の荒れ狂う高波とは裏腹に、秋の日本海は拍子抜けするほどに穏やかだった。
能生の道の駅で蟹
能生の道の駅に着いたのは13時。
昼過ぎとあって、我々史上ダントツ1位の大混雑ぶりだった。
広い駐車場は満車で、枠外にも沢山の車が停まっていた。
レストランも長蛇の列で、蟹屋横丁も魚屋も、沢山の買い物客で賑わっていた。
我々が能生に来る目当ては子持ちボタンエビと蟹だ。
まずは魚屋を覗いて見たのだが、残念ながらこの日ボタンエビは売り切れ。
代わりに甘海老を買った。
続いて蟹屋横丁で、持ち帰り用とその場で食べる小さな蟹をまとめて購入。
食べていく方は2杯で1杯分の値段にまけてくれたし、
持ち帰りの方は、実家の分を含めて6杯買ったら3つもおまけを入れてくれた。
蟹については、以前魚屋さんで生を買ってその場で茹でて貰って食べたこともあるのだが、
一度冷凍されている蟹の方が味が濃縮されて濃くなるためか美味しいので、
蟹屋横丁で買う方が断然におすすめだ。
我が家では能生へ来たら新潟の日本酒を買って帰るのだが、この日はコシヒカリの地ビールがあったので買ってみた。
前に買って感動したことのあるホタルイカの素干しも買って帰った。
食事の後に、カフェでコーヒーとアイスを買うのも能生での定番アクティビティになっている。
この日は地元の高校生が養殖してる昆布を使ったコンブアイスをチョイスした。
味は甘さ控えめのバニラ味で、粒々を良く噛むと昆布の味がする、、、という、一風変わったアイスだったのだが、
昆布はバニラの味を邪魔していないし、バニラは昆布が入ったことによってサッパリするため、なかなか相性の良い組み合わせだという気がした。
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