阿字ヶ浦温泉のぞみの湯
茨城で初めて入る温泉は、阿字ヶ浦温泉のぞみの湯。
風水に従って建てられたらしきカラフルな建物で、海沿いの道から一本入ったところにあった。
普通のサウナの他に塩釜サウナがあり、露天には洞窟風呂やヒノキ、海を見渡せる展望風呂などがあり、施設はなかなか充実していた。
入浴料1150円だけのことはある。
塩化物泉で、掛け流しと循環併用とがあった。
これが掛け流しだろうかと思われる湯は薄茶色。
暑かったから昼間に沢山汗をかいたのだが、お陰でさっぱりした。
たまたま入れ違いだったから助かったが、遊園地のアトラクションばりに悲鳴を上げながら走り回る子供の集団が入ってきて、外の駐車場にまで絶え間ない叫び声が聞こえていた。
騒いでいる子供はたまにいるが、今回の集団は群を抜いて過去一だった。
車中泊はトトロの側で
温泉を出てから車の中でこの先のプランを立てる。
せっかく来たからには袋田の滝にも行きたい、とこどら。
翌日の朝一で滝を観て早めに帰るべく、
その晩は袋田の滝への道すがらにある道の駅で車中泊をすることにして、ひたちおさかなセンターへ向かった。
この道の駅は22時半までやっているため海鮮を肴に飲めるのかもしれないと期待したのだが、
お寿司屋とラーメン屋が営業しているだけで、既に夕食を食べていた我々向きではなかった。
しかもこの道の駅は、日立の街中にあって車中泊にも向いていなかった。
コンビニで朝御飯を買い込み、もう少し滝の近くに移動することにした。
時刻は21時。国道349号を進む。
全開にした窓からは、緑の香りのする風が吹き込んできて涼しかった。
夜の田んぼは真っ暗で、カエルの大合唱が聞こえていた。
21時半にさとみの道の駅についた。
トトロがおいてある、夜でも明るい道の駅だった。
この先の道には「すれ違い困難な場所あり」と地図に書かれていたから、それ以上は進まずに、ここで車中泊をすることに決めた。
外のスピーカーからは軽快な歌謡曲が流れていたため、こちらはiPhoneでクラッシック音楽をかけて寛いだ。
まさか24時間音楽を流すことはないだろうと思っていたのだが、淡い期待は裏切られ、結局一晩中、スピーカーからは軽快な音楽が流れていた。
この道の駅は狭いため車中泊をさせないようにしているのか、はたまた熊除けなのか???
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