車中泊の朝
翌朝は晴れ。
7時起床。気温は23度だった。
身支度を整えて出発し、349号を北上しながら、昨晩コンビニで買っておいた朝食を食べた。
花の甘い香りがする。依然として田園風景の長閑な田舎道だった。
若葉の淡い緑が朝日に輝いて見える。
猪ノ鼻峠を超えるルートは舗装された林に囲まれた道だった。
途中で未舗装の林道への入り口もあったが、閉鎖されていた。
行き違い困難と書いてあった割には全く問題ない道だった。
袋田の滝
8時に町営の無料駐車場に到着した。
そこから街中を歩いて袋田の滝へ向かう。
この滝は日本三名瀑の一つだ。
入場料300円。
トンネルを抜けると第2展望台がある。
ここからの滝は全貌が見渡せ、下から見上げるから迫力があった。
この階からエレベーターに乗ると第1展望台へ上がることができる。
秋の紅葉と冬の凍結時には、渋滞して大混雑するようだ。
この日はシーズンオフの朝一だったため空いていて快適だったのだが、
上から見下ろすと、この時期だからか生い茂る草木で滝の全貌が見えなかった。
見学を終えた後は、吊り橋を渡って別のルートで駐車場へ戻った。
水しぶきに虹が掛かり、幻想的だった。
茨城は、土壌のためか水が濁っていて清涼感は少ない気がしたが、
のんびりできるし、鶯の鳴き声が綺麗に澄み渡っていた。
歩いて駐車場に戻ると9時で、丁度1時間の朝の散策になった。
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