温泉施設に棚田の写真が飾ってあったため、そういえばこの辺りに十日町の棚田があったことを思い出して行ってみることにした。
ネットに棚田マップがあり写真も付いていたから、帰路と同じ方向にあり、景色も良さげに見えた清水の棚田を目指すことにしたのだが、
菅刈(すがかり)という土地までは行くことが出来たのだが、その先が道が雪で遮断され辿り着けなかった。
気を取り直してすぐ近くにあった菅刈の棚田というものを見て帰ることにした。
芝温泉手前の道から下に、斜面一面が雪に覆われた棚田らしきものが見えたのだが、
どうやらこれが菅刈の棚田のようだ。
里山の雪景色は綺麗だが、棚田は新緑の時期か秋に来る方が楽しめそうだ。
帰りは塩沢石打ICから高速に乗った。
水上から先が渋滞との情報があり、塩沢石打SAで遅めの昼食をとった。
もち豚の野菜炒めに、コシヒカリの塩握り。
ボリュームがあり、しっかりした味付けで、スキー帰りの若者にはピッタリだ。
関越トンネルを抜けると雪がなくなった。
事前情報通り水上の先から渋滞が始まり、途中途切れてはまた渋滞の繰り返しだった。
結局上里からは40キロの大渋滞で東京に着くまでに四時間半もかかった。
明るかった空は白みがかり、いつもはあっという間に通り過ぎる夕暮れの景色をじっくり眺めることが出来た。
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