2023.01冬の北海道旅7:十勝・帯広の冬の見所

2023.01冬の北海道旅

十勝牧場

トマムの後は、星野リゾートが紹介していた、十勝・帯広の冬の見所を回ってみることにした。

まずは十勝牧場。

白樺の並木道があり、冬になると雪が積もって綺麗らしいので行ってみた。

最初、よく調べずに展望台を目指したのだが、冬季は閉鎖中だった。

目の前の道が白樺並木なのか???

でも何だか違う???

改めて検索してみると、先ほどこの牧場内に入ってきた方向に戻るようだ。

Uターンすると「白樺並木→」の看板を発見。

どうやら正面とは逆方向から入って来たため、気づかなかった。

看板通りに進むと、長い並木道に出た。

ふと見ると、タイヤに氷柱が出来ていた。

これは北海道の冬の車旅の定番で、この程度だとまだ序の口だ。

幸福駅

十勝牧場の後は、我々が帯広付近を通ると必ず立ち寄る幸福駅に寄ってみた。

この日の帯広の最低気温は氷点下19℃だったが、この時の気温は氷点下6℃。

この気温だとあまり寒く感じなくなっている。

ディフェンダーで来たのは確か2回目だが、ボルボC70、ディスカバリー4と、歴代の愛車でも来ている。

幸福行きの切符はお土産に喜ばれるし我が家も持っているが、何度も来ていて今回は時間もなかったため、さっと写真を撮って通り過ぎた。

ジュエリーアイス

続いて太平洋へ南下して、豊頃町にある大津海岸へ。

この海岸で冬に見られるのは浜辺で輝く宝石のような「ジュエリーアイス」。

十勝川の水が凍ってできる天然の氷がゴロゴロと海岸に打ち寄せられるというのだ。

駐車場にはジュエリーアイスの写真が貼ってあった。

日の入り時刻の30前で、曇り、氷点下4℃。

雪の積もった道を海辺に出る。

辺りには誰もおらず、風が強い。

砂浜には氷がはっていて、天然のスケートリンクになっていた。

天然のスケートリンクの先の海との間に砂浜があり、寒いながらも探したのだが、結局この日ジュエリーアイスは見つからなかった。

多分、少し前にジュエリーアイスで、時間が経って劣化して砂にまみれたのか?というものはいくつか転がっていただけだった。

海岸にゴロゴロ転がっていると書かれた情報を見て期待して行ったため、残念だった。

本来ならこんなジュエリーアイスが落ちているらしい。

参考:ジュエリーアイスの資料

ただ、例年であればこの辺りは氷点下20〜30°になるそうで、この日は氷点下4℃だったため、気温が高過ぎるのかもしれない。

この後、十勝川の土手に上がれるようになっていたので行ってみると、凍った川の上を狐が歩いているのが見えた。

阿寒丹頂の里

この晩は、釧路近くの温泉付き道の駅、阿寒丹頂の里へ。

着いてみるとRVパークになっていたので我々も受付を済ませた。

1泊1,500円だったのだが、駐車スペースは広く、ゴミも捨てられるし、車一台につきレストランでのドリンク1杯サービス券と、温泉の入浴券が1枚貰えるため、かなりお得だった。

この道の駅には宿泊施設もあり、冬季以外はキャンプ場もやっているため、温泉は特に土日には混み合うらしい。

レストランは釧路の地産地消で、牛・豚・エゾシカ料理を食べることができる。

我々はこのレストランでドリンク券を使って生ビールmgを頼み、阿寒ポークのステーキとポークチョップをオーダーした。

食後に温泉に入ると空いていて、女性の方はコドラの貸切だったそうだ。

茶褐色のナトリウム塩化物泉、掛け流しではないがメタケイ酸が149mg/kgと豊富。

入浴料は一人540円で、内湯のみで露天はなかった。

湯から上がると20時半で、この晩は早めに就寝した。

外では雪が降り始め、氷点下10℃から気温が上昇し、夜中には氷点下7℃になった。

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