河津七滝
今回の旅の目的というのが、河津でわさび丼を食べること。
駐車場の脇にあった食堂付きのレストハウスがなくなっていた。
シンガポール生活とコロナ禍によってしばらく訪れていなかったため、いつも食べに立ち寄るお店がどうなっているのか心配だったが、コチラは無事に開いていた。
時間が早かったために一旦通り過ぎて、まずは滝を見に向かった。
人出はそれほど多くはなく、かといって閑散ともしていなかった。
向かう途中の遊歩道の反対側に、以前から寂れた露天風呂があったのだが、何やらリニューアルして綺麗になっていた。
数年ぶりに訪れると、色々と変わっているものだ。
いつもはそのまま通り過ぎる川沿いの大願成就祈願に、今回始めて挑戦してみることにした。
百円を箱に入れて石を3つ選び、川の中程にある岩に向かって投げて、見事上に乗せられると願いが叶うという。
2人で2回ずつ、四百円を投じて合計12個の石を投げた。
割とコントロールが良いはずのこどらは、手前にある手すりに手がぶつかりそうになるのが気になってうまく投げることが出来ずに失敗。
僕は4投目にして、元々乗っていた別の石を弾き飛ばして岩の上に乗せることができた。
どうやら誰かを追い出してその座につくことになりそうだ。。。
台風通過後の滝
この日は前日までの台風の影響で水の量と勢いが増していた。
さぞかし濁っているかと思っていたが、水は綺麗なままだった。
河津七滝の詳しくがわかる記事はコチラ↓
一番奥にある釜滝(かまだる)の手前にあった吊り橋はなくなっていた。
釜滝の水量と勢いも凄くて、展望台は水飛沫でびっしょりと濡れており、メガネは一瞬にしてご覧の通り、、、
猿が淵へ上がる階段は落木やらが散乱していたので、今回はここで引き返して、待望のわさび丼を食べに行くことにした。
わさび丼@一休茶屋
我が家が毎回立ち寄るのが一休茶屋。
毎回お店の名前を確認せずにいたためうろ覚えだったのだが、今回はしっかり確認した。
しばらくぶりに食べるわさび丼。
素朴ながらもわさびの風味を存分に楽しめるため、我々の大好物の1つでもある。
変わらぬ美味しい味と、この量でわさび付きですら1000円しない安さに大満足。
お店はコロナの影響でしばらく営業を中止していて、この日が丁度営業を再開した初日だった。
そのせいか、以前は海老のお味噌汁だったのだが、今回はワカメになっていた。
ただ、中に入っているシャキシャキの野菜が美味しくて、何かと聞いてみると、
裏庭に生えている何かのイモの茎だという。
この辺りでは、お味噌汁に入れたり、酢の物にしたりするそうだ。
副菜のところてんも絶品だった。
普段はお店の人と話したりしない我々だったのだが、この日は久しぶりにわさび丼を食べることができて、こどらが珍しくお店の人と話し込んでいた。
隣の席の夫婦と見られる客は2人ともわさび蕎麦を頼んでいたが、河津にきたら是非ともこの「一休茶屋」でわさび丼を食べてみてほしい。
とろろ付きの方が2つの味を楽しめるため、お得感が増すのでオススメだ。
我が家もまた絶対に訪れると思う。
コメント