2023年明けディフェンダー車中泊で能登半島へ1

2023年明け能登半島への旅

今年の元旦は、夜中の3時に起き出してお雑煮を食べ、富士山まで初日の出を見に行った。

その後はコドラの両親宅で元旦を過ごしてお節料理と手打ちそばをいただき、2日に能登半島へ向けてディフェンダーを走らせた。

2023.01.02 穴観音の湯から富山へ

三ヶ日は空いているお店が少ないことから、食堂やレストランはどこも駐車場が満車で混み合っていたし、神社は人で賑わっていた。

まず、この辺を通るとよく立ち寄る小布施にある穴観音の湯へ向かう。

午後2時過ぎの気温は0度。

風が強く、晴れているのに軽い粉雪が横殴りに舞っていた。

穴観音の湯は650円の源泉掛け流し。

含硫黄ーカルシウム・ナトリウムー塩化物温泉。

pH8.14の弱アルカリ性の硫黄の香り漂う緑色の湯は、相変わらずの良い湯だ。

年末からずっとバタバタしていたから、ここでようやく一息ついた感じだった。

温泉の後は、長野の善光寺付近から山へ上がり、戸隠から鬼無里を抜けて白馬へ。

途中の川が凍結していた。

鬼無里では「東京」という地名を発見した。

白馬までの山道は、今年は雪が少ないせいですっかりアイスバーンと化していた。

ヘアピンカーブの連続する下り坂だったから、何度か滑った。

雪道だと良いのだが、アイスバーンが一番滑る。

4DWだと滑らないと思う人もいるようだが、実際には車体が重いゆえに滑るため注意が必要だ。

この晩の夕食は、小谷の道の駅に寄るも行列ができていたのと、年末年始に和食が続いていてそろそろパスタが食べたくなっていたために通り過ぎて、糸魚川のガストへ入った。

流石にお正月のガストは空いていた。

夕食のあとは一路西へ。ほどなく富山県に入った。

長野・新潟に続き、富山の日本海側も雪が少なかった。

国道沿いには大きな街が続き、富山市を通り越したあとで、この晩はカモンパーク新湊で車中泊をした。

2023.01.03 海王

翌朝は6時半に起床した。

気温は1度で、覚悟していたほど寒くはなかった。

道の駅の隣には、朝5時から営業している日帰り入浴施設の海王がある。

この温泉は入浴料650円。

炭酸やメタケイ酸が豊富に含まれたナトリウム塩化物の強塩泉の源泉掛け流し。

温泉の成分が濃いため3〜5分の入浴で十分だという。

湯は日によって濃さの変わる黄土色で、我々が入った時は薄く黄土色がかった透明の湯だった。

温度が高めなためか、時間帯のせいか小さな子供や家族連れはおらず、入れ替えが早いため、人が多い割りに混んではいなかった。

強塩泉というだけあって、顔に温泉をつけてみたら、上がった後のマスクが擦れてヒリヒリした。

氷見の番屋街

温泉の後は氷見の道の駅、番屋街へ。

近くの漁港の2階にも朝6時から営業している食堂があるのだがこの日は休みだった。

番屋街の目の前の海からは水蒸気が上がっていた。

この日は8時半からフードコートやお店が始まった。

この道の駅は今回で3度目の来訪だったのだが、前回の2回は遅い時間でも開いている併設の寿司屋によっていて、道の駅に入ったのはこれが初めてだった。

綺麗で洒落た作りで、でも魚屋なども入っていて、すぐ隣には日帰り温泉施設もあり、半日ゆっくり出来そうな場所だった。

この日の朝ごはんは、氷見の地魚の握りと氷見うどん。

お寿司はどれも白身だったが美味しかった。

一度食べてみたいと思っていた氷見うどん。

喉越しがよくコシがあると聞いたような気がするのだが、、、

うどんは煮麺のように伸びていたが、スープは美味しかった。

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