女満別 湯元ホテル山水 美肌の湯
気温は上昇し、2度になった。
暖かい気温のせいで雪道が溶けてびちゃびちゃだった。
お昼ご飯は、大晦日でもやっている女満別空港に行ってみようということになった。
その前に、女満別駅近くに肌ツル温泉があると聞いて立ち寄った。
その名も美肌の湯。
源泉掛け流しで、アルカリ性単純泉のpH8.73。
入浴料は420円。
施設は広くはないが混み混みという程でもなく、体が温まってゆっくり出来た。
何より泉質がヌルヌルでかなり良く、湯上りの肌のきめが細かくなった気がした。
シャンプーやボディーソープは設置されていなかったが、翌日までは頭が洗えないだろうからと、受付でシャンプーとリンスを買って頭を洗った。
ドライヤーには10円必要だった。
湯から上り、女満別空港へ移動して遅い昼食を摂った。
いくらホタテ丼は、プリプリのホタテとご飯が美味しい分、
この旅で函館朝市で食べた丼よりも総合的に美味しかったかもしれない。
もう一皿のホタテホッキカレーも、海鮮の出汁が出ているせいか、かなり美味しかった。
食後に我々が大好きな流氷ドラフトという地ビールを買いこみ、美幌町のスーパーでお寿司を買ってから美幌峠へ向かった。
年越しは美幌峠で
大晦日の16時に美幌峠に到着。
この晩はここでこの年最後の車中泊をして、翌朝ここから初日の出を拝む計画だ。
この時期の北海道では16時前に日が沈む。
日没後のブルーアワーに白い光の残る景色が綺麗だった。
風はなく、気温は氷点下2度。
不思議と寒くはなかった。
ピンと張り詰めた、澄んだ空気が美味しかった。
車に戻って、早めの晩餐。
前回の北海道での年越しの際には海に近かったためレベルの高いお寿司がスーパーで買えたのだが、
今回の美幌町は内陸のせいか驚く程の感動はなかった。
駐車場には、車がチラホラと来てはすぐに去っていった。
車中泊組は我々を含めて三組だけだった。
翌朝の初日の出に備えて21時に就寝。
2017年最後の夜は静寂に包まれていた。
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