2017年大寒波の山形 肘折へ 6 (完) 雪道とディフェンダーの氷柱

2017大寒波の山形 肘折へ

南魚沼の道の駅で寄り道

温泉を出て再び帰路につく。

付近は晴れているのだが、我々が向かう方角は灰色の雲に覆われていた。

気温は氷点下1度。

魚沼で雪が降り始めた。小さなボタン雪だった。

電車の線路に雪が積もっていて、除雪電車が発動していた。

南魚沼の道の駅で野菜や味噌、地ビール、八海山などを購入した。

辺りに甘酒の良い香りが漂っていたため、買ってみた。

一杯400円。

甘酒特有の甘ったるい後味が苦手なのだが、ここのはさっぱりと自然な甘みで美味しかった。

一般道では、地元の車なのだが、雪みちを異常にゆっくり走るから大渋滞が出来ていて、普通より大分時間が掛かってしまった。

雪道の高速道路

塩沢石打から関越に乗った。

一旦PAに誘導され、大型車のタイヤを確認していた。

渋滞になったため速度落とした途端、ドサっっと音がして、

我々の目と鼻の先に、高速道路上の標識の上から大量の雪が落ちてきた。

そのまま走っていたら直撃していたかもしれない。

時刻は15時。気温は氷点下6度まで下がっていた。

この辺りでは流石に関東ナンバーの車ばかりになった。

交通量がいつもよりも少ないため、すんなり帰れるかと期待したのだが、ここでも車の流れがゆっくりでなかなか進まなかった。

ゆっくり走行する車が追越し車線を塞いでいるのは、周りの車をイライラさせることになって危ないし、

車線変更が怖いのかもしれないが、走行車線が空いていてもキープライトしている車が多かったから、

慎重に走りたいのであれば、雪道では追越車線に出るのはやめた方が良いと思う。

渋滞ではないのだが、まるで渋滞のような流れだった。

仕方がないので、我々はのんびりと帰ることにした。

高速道路のすぐ脇の道で雪崩が発生し、雪煙がたっているのが見えた。

渋川伊香保で雪が少なくなると、ようやく速度が回復された。

ディフェンダーの氷柱

自宅に到着すると、四つのタイヤそれぞれの上に、見事な氷柱が垂れ下がっていた。

東京に着いてから、やけに周りの視線を感じると思っていたのだが、これでは皆に見られるのも当然だろう。

とりあえず車体の下だけ水を流したが氷柱は取れず、そのままガレージに入れておいて今日洗車したのだが、床が凄いことになっていた。

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