久しぶりの梅雨の晴れ間に、有楽町でクラックカーをレンタルすることを思いついた。
オープンカーがいいねと話していたら、前から一度乗ってみたかったスーパーセブンがあった。
レプリカではあるが、世界一シンプルな元祖スポーツカー。
三時間7000円ちょい。
他にエリーゼ、
フェアレディZもあった。
早速乗り込む。
扉はないためまたいで乗り込む。
座り心地は求めてはいけない。
隣でよくわからないままついてきたこどらが、
「荷物置くとこないよ?」
「飲み物は手に持ったまま?」
と驚きの声をあげているが、放っておく。
地上に出るとさすがの開放感だ。
走ると地面に近いため、スピード感がすごい。
後輪近くに座る独特の運転感覚、ハンドルを切るとタイヤの向きが分かるサイクルフェンダー。
マフラーがボディ横に露出しているため、音がバイクのようにダイレクトに聞こえる。
なにしろ車体が低くてボディが小さいから、他の車の死角に入り、踏みつぶされないか心配になる。
メンテが悪いのか、シフトチェンジするとバキッと音がした。
直射日光がジリジリと肌を焼き、風の巻き上げで髪が巻き上がる。
目に異物が飛んできそうだ。
周りからの注目を浴びて恥ずかしかった。
信号で止まると写真を撮られた。
レインボーブリッジを渡ってお台場へいき、その後銀座を通って皇居を一周した。
運転の感想は、まさにスポーツそのもので、ハンドルがクイックで面白かった。
スポーツカーとは、乗っている人がスポーツをしているような感覚だから、その名がついたのか。
車を降りると、バイクに乗っていたかのような疲労感があった。
※追記:有楽町のタイムズで借りたのだが、2020年12月でレンタカー業務は終了になっていた
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