2014夏 北海道旅行記23〜流山温泉と函館塩ラーメン

2014夏 北海道旅行記

流山温泉

★2014/9/19 夕方

この旅でなかなか治らないと思っていた風邪症状が秋の花粉症だと気づき、

ニセコを出てすぐにマスクを買い込み、旅を続行した。

大沼でボートに乗ろうと話していたのだが、長万部で眠気に襲われ、道脇に車を停めて仮眠したため、

大沼に到着した時には17時を過ぎており、ボートは諦めて流山温泉に入ることにした。

駐車場に車を停めると、虹が出ていた。

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流山温泉は北緯42度線の辺りにあり、キャンプ場併設で少し動物の匂いがする。

一人600円で入れるナトリウム塩化物泉の掛け流し温泉だ。

建物の外観は岩を継ぎ合せて作ったような風貌で、風呂も岩風呂のような造り。

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茶褐色の湯には若干のぬめり気があった。

すいていて、見晴らしのいい露天風呂に浸かりながら夕焼けの空の移り変わりを見ることが出来た。

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雨の名残か、晴れた空の所々には黒い雲が残っていて、その下に真っ赤な夕陽が反射して黒く輝いていた。

函館塩ラーメン:あじさい

大沼から函館へ向かう頃にはすっかり日が暮れて、坂道では遠くに函館の街の光がキラキラ輝いているのが見えた。

まずは腹ごしらえに、老舗で函館塩ラーメンを食べてみようということになった。

考えてみたら、何度も来ている函館の名物であるのに、塩ラーメンを食べるのはこれが初めてだった。

時間や場所を考慮して、五稜郭前にあるあじさい本店へ行ってみた。

店は予想に反し、綺麗で洒落たカフェ風で、BGMにJazzがかかっていた。

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澄んであっさりとしたラーメンスープと細くてつるつるした麺の組み合わせが上品な印象だった。

量が多く、ジューシーな餃子と若干油っぽいザンギも頼んでしまったため、食べきれなかった。

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