コロナ禍で旅に出た理由
3月某日に1年数ヶ月ぶりにシンガポールから帰国した我々。
もちろん、その間車中泊とは無縁だった。
シンガポールでは既に新型コロナが沈静化していて、国内感染がゼロの日が続いて久しい状態で日本に帰国し、
更には帰国便の72時間以内と帰国時の羽田空港で新型コロナのテストを2度受けての陰性。
その後、日本では外出自粛生活で、在宅勤務をしていて満員電車にも乗っていないし、必要最低限の人にしか会っておらず、まだ日本での社会生活を開始していないため、今なら99%陰性という状態だった。
(本来なら99.9%と言いたいところだが、日常生活で買い物や役所には行っていて、オフィスに一度顔を出し、家族には会ったために99%とした)
5月からは通勤が始まるため、旅行に行くなら今しかないと思って休みを取って、
車とバイクの車検が終わり次第、九州・四国へ久しぶりの車中泊旅に出るつもりだった。
時期的なものなのか、今回の車検にはいつもよりも時間がかかり、バイクを取りに行ったのが先週の金曜日の夕方で、その間に日本での新型コロナの感染者数がどんどん増えて行き、
今日4月12日からは東京でもまん延防止等重点措置が取られることになってしまった。
自分たちは100%に限りなく近く陰性だとわかっているのだが、東京ナンバーの車が走っていたら、九州や四国の人たちは快くは思わないだろう、、、
最近は聞かないけれども他県ナンバー狩りというのもあるし、一生乗り続けるつもりの相棒、ディフェンダー110に何かあったら取り返しがつかない。
そんな状態で旅行をしても、心からは楽しめそうにもないし、、、
ということで、九州・四国の旅は泣く泣く諦めることにした。
代わりと言っては失礼な言い方かもしれないが、金曜日の夜に出て土曜日中に帰ってこれる、一泊二日の車中泊の旅へ出掛けることにした。
良質の温泉とマイナスイオン、日本海の海の幸を求め、草津温泉と能生のカニが旅の目的だ。
もちろんのことながら、今の時期の行動には下記が絶対厳守だと思っている。
- マスク着用
- 常に人にうつさいつもりで行動
- 手指のまめな消毒
- 人の1m以内には近づかない
出発
金曜の夜に出て、途中のPAで車中泊し、
草津では人の少ない朝一に温泉に入って混み合う前に出発し、
能生で蟹を食べ、土曜日中に東京に戻る予定で旅に出た。
少し前の暖かさが嘘のように、寒の戻りで寒い夜だった。
関越に乗ると寄居PA手前で眠くなり、この晩はここで11時過ぎに就寝した。
県外ナンバーの車も多く、日本にいた時の普段の金曜日と変わらない車量に思えた。
車中泊の朝
翌朝は6時に起床、天気晴れ、気温4度。
すっかり南に行くつもりで旅支度をしていたため、真冬の気温で寒かった。
朝の車内はこんな感じ。
この日の朝食は上里サービスエリアで朝定食を食べた。
思っていたよりも人は沢山いたのだが、風通しも良く、人との距離もかなり離れて食事をすることが出来た。
豚汁定食と焼き鮭定食。
残念ながら卵かけ納豆ご飯の定食ではなかったが、1年以上ぶりの朝定食はやっぱり最高に美味し買った。
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