★2014/9/13 AM 東北道
朝６時起床。天気晴れ、気温２度。
佐野のSAで朝食を取り、身支度を整えて、旅の一日目をスタートさせた。
ここはまだ関東なのに、寒さが身に染みた。
木々の緑や空の青、雲の白さが東京より際立って見えるような気もする。
ディフェンダーでの旅は、窓を開けて外の空気を楽しめる。
高速を飛ばしていく旅ではなく、のんびりと進む旅だからだ。
爽やかな風が心地良くて、天然のアロマのような杉の香りに癒された。
時間とともに気温は上昇し、いつの間にやら２８度になっていた。
秋の気温の日格差は驚くほどに大きいものだ。
日差しは夏の名残の強さだが、風はすっかりと冷たい秋のものだった。
秋の東北道をひた走る。
タンクローリーを見つけた時のお約束。
仙台手前の菅生PAに立ち寄ると牛タン屋さんを発見した。
時刻はまだ１０時半前だったのだが、ここで早めの昼食を取ることにした。
牛タン定食１４２０円。
柔らかいのだが歯ごたえはあり、麦とろや青唐辛子味噌とも相性抜群で、大満足の美味しさだった。
秋の天気は移ろいやすい。
昼食の最中に小雨が降りだし、しばらくすると晴れ、長者原では大粒の雨に見舞われたがまたすぐに晴れた。
雨の中を少しだけ窓を開けながら走ると、昔は特に何も感じることのなかった雨の匂いが、やけに心地よく思えるのは年齢のせいだろうか。。。
ディフェンダーは軽油を使うし、このサイズの車にしては燃費がいいはずなのだが、やはり高速を長距離走るとそれなりに燃費が悪くなる。
岩手山で給油をし、軽油を満タンにした。
燃費9.3。うーん、悪いな。。。
それでも6速の恩恵で、100キロの時に2000回転と”普通に”高速を走ることができるようになっている。
たしかTd5のときは2000回転だと80キロぐらいだっただろうか。
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