2022GW四国の旅8:淡路島から滋賀・岐阜へ(完)

2022GW四国の旅

近畿へ

2022.05.04 AM6:30 淡路ハイウェイオアシス

前日に朝の3時過ぎから真夜中まで稼働していたため、この日は爆睡し、朝の陽射しが暑くて目が覚めた。

天気はこれぞドライブ日和というような晴天で、着替えて外に出ると風は冷たかったが気持ち良かった。

この日はGWの中日ゆえ、渋滞が心配なので早めに出発することにした筈だったのだが、

朝ご飯を食べようとSA側を散策したりしているうちに時間が経ち、8時前になってしまった。

インスタ360で動画を撮りながら明石海峡大橋を渡り、本州へ。

帰りながら、今まであまり観光をしたことのない滋賀で、琵琶湖辺りに寄ってから帰ることにして、

反対側に大渋滞が続く中、神戸の街を通り抜けて名神高速道路へ入った。

結局朝ご飯は、途中の吹田SAでうどんを食べた。

初めて食べたカスうどん
関西風の出汁が美味しかった

なるべく先を急いだつもりだったが、京都の辺りから断続的に渋滞にはまった。

GWはどこへ行っても人の多さと渋滞で疲れてしまうが、西日本に来る時には長期休暇が必要のため致し方がない。

ようやく高速道路を降りるも、琵琶湖までの道も大渋滞していた。

坂道の途中で一車線に合流するという渋滞スポットに加え、事故と取り締まりがあったようだ。

最初の目的地は、なんだかSNSスポットばかり巡っているような気もしたが琵琶湖の中に立つ鳥居。

お昼頃にようやくその鳥居のある白髭神社を通過したのだが満車で、狭い道で順番待ちの列を作るわけにもいかず、入ることはできなかった。

噂の琵琶湖の中の鳥居を走りながら撮ったものがこちら。

琵琶湖側には駐車スペースもないし、付近には横断歩道がない。

前に、写真を撮りたいがために無理に道を横切る人がいるとニュースで見たが、

GWで車の量が多く流れも早いため、道を横断するのはかなり危険で、我々が通り掛かった時には誰も写真を撮影したりはしていなかった。

メタセコイア並木

そのまま通り過ぎてメタセコイアへ向かう。

新緑が鮮やかなメタセコイア並木

以前から一度通ってみたいと思っていたのだが、ただ並木道がずっと続いているだけの道かと思ったら、広い駐車場付きのおしゃれな商業施設やカフェがあって、ピザを売っているキッチンカーまで並んでいた。

芝生の広間では親子連れが遊んでいたし、並木道は写真を撮る観光客で賑わっていた。

並木道での駐停車は自粛するよう呼びかけられているため、我々も駐車場に車を停めて並木道へ。

まるで絵画のような並木道

GW中は交通量も多いため、バイクを止めて写真を撮っている人はちらほらいたが、さすがに車を止めてしまっている人はいなかった。

我々は数枚写真を撮って退散したのだが、車で出ようとした時には観光客の数が更に増えていて、車道にはみ出て撮影するという迷惑行為をしている人たちがいて危険だった。

人間とは同調するもので、一度誰かが車道に出ると、皆が真似をしてはみ出すように出来ているが、

この道で写真を撮りたければ、休日の明け方など、車も人も少なく他人に迷惑を掛けない時間帯を狙うしかないように思う。

我々も本当は並木道で愛車の写真を撮りたかったが、次回人も車もいない時間に来ることがあればその時にしよう。

駐車場から出るのを道で待っていたコドラが乗り込む前の一瞬で撮ったこの写真が精一杯だった

この旅最後の温泉へ

滋賀を後にして山道を岐阜へ入る。

次に目指すのは久瀬温泉露天風呂。

一人430円。pH9.38のアルカリ性単純温泉だ。

Googleの口コミで「こんなところに温泉が?という、山の中にある秘湯感溢れる源泉掛け流しの湯」だというので寄ってみたのだが、、、

片道きっちり一車線ずつある舗装された普通の一般道で行くことができるし、すぐ近くに民家もある場所だった。

ここを秘境と呼ぶのなら、日本にある温泉の1/3が秘境扱いになってしまうのではないかと心配になるくらいの感じだった。

内湯はなく、露天風呂のみ。

シャンプーやシャワー、ドライヤーもあるため髪の毛も洗うことができる。

源泉の注ぎ口がないためどこから入ってきているのかはよくわからなかったが、源泉温度が低く、浴槽の中の排出口から熱いお湯が出ていたので、加温している模様。

湯はさっぱりした気持ちの良い肌触りで、お湯に浸かりながら緑色の木々が揺れているのが見えた。

これで人が少なければもう少し秘湯感があったのかもしれないが、近くにキャンプ場でもあるのか小さな子供連れの家族が多く、入れ替わり立ち替わり人がいたため、この辺りでは人気の温泉のようだった。

旅の最後の車中泊

温泉の後は下道を山形ICまで進み、東海環状道路を進んだ。

途中の美濃加茂SAで休憩したのだが、珍しいドラゴンフルーツ果汁入りのソフトクリームがあったため食べてみた。

ジェラートのようなジューシーな味を想像して買ったのだが、普通のバニラ味のソフトクリームの味がした。

色が綺麗だったので、果肉は目で楽しむ用なのかもしれない。

色が綺麗なドラゴンフルーツ果肉入りソフトクリーム

復路は可児市あたりで渋滞にあったが、そこまで酷い渋滞はなく静岡へ。

ここまで来るのにだいぶ眠くなっていたし、御殿場の先がいつもの大渋滞だったため、

掛川PAでご飯を食べて寝て、早朝に東京へ帰ることにした。

新東名のPAは綺麗で、普通車とトラックの駐車場が別々の場所にあるため静かで良かった。

翌朝も晴れ。気温は13度だったが心地良い陽気だった。

沼津の辺りで見える富士山には、この朝は雲ひとつ掛かっていなかった。

途中の鮎沢PAで朝ご飯を食べたのだが、この旅で食べた朝食の中では一番美味しかった。

サクサクのアジフライ

この朝の東名高速の交通量は多かったが渋滞はなく、スムーズに家に着いたから、掛川で寝た作戦は成功だったようだ。

旅のあとはいつも泥だけになる

燃費は12.06。徳島から無給油で帰ってきたことになる。(完)

※林道を抜けた後の大まかなルートは下記

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