熊野
和歌山からの帰路についたのは連休中日の13時。
下道で紀伊半島を斜めに北上して、亀山から高速に乗るルートを取った。
まずは国道311号線に出て、前回の西日本旅で立ち寄った湯の峰温泉付近を通り過ぎた。
熊野に入ると気温は23度に下がり、一気に涼しくなった。
この辺りで雨がぱらつき始める。
相変わらず湿気は多かった。
熊野の本宮の前を通り過ぎると、河川敷に降りられるようになっていることに気がついた。
臨時の駐車場になっていたのだが、だだっ広い河川敷の奥の、大鳥居に近い方には誰も車を停めていなかった。
大鳥居とのツーショット。
十津川村へ向かう途中では、突然道脇に見事な滝が現れた。
十二滝というらしい。
我々が見物している間に車が二台通りかかり、皆一様に車を降りて滝を見に来ていた。
十津川温泉:庵の湯
十津川温泉では庵の湯に入った。
ここは共同浴場で、目の前にあるバスターミナルの村営駐車場が90分無料で駐車できる。
階段を降りると飲泉や足湯があり、無料で利用できるようになっていた。
温泉の入浴料は500円で炭酸水素塩泉の掛け流し。
湯は鉄と硫黄の香りがして、肌がしっとりした。
施設は綺麗なのだが内湯のみで狭く、川から丸見えだった。
湯から上がって飲泉を飲んでみたのだが、なかなか美味しかった。
車に戻ると、窓に何やら小さな虫が這っていた。
すぐに退治したのだが、その虫が、例の猫ノミだったのではないかと思う、、、。
※崎の湯から庵の湯までの行程はコチラ↓
奈良から御殿場へ
そのあとは下道で奈良を経由したのだが、国道168号から狭い県道を抜けた奈良の山道は梅林になっていた。
その後通った道にはカカシが沢山立っていたのだが、頭にマネキンの首がついていて不気味だった。
針から名阪国道へ乗り、亀山から高速へ入った。
その日の夕食は亀山PAで伊勢豚を食べた。
普段なら渋滞する亀山から鈴鹿あたりも、通過したのが連休中日の19時だったため、スイスイとノンストレスで進むことが出来た。
車中泊と旅の終わり
その後も順調に車は流れ、御殿場には22時に辿り着いた。
このまま一気に自宅まで帰ることもできたため迷ったのだが、もう一泊車中泊がしたくて、結局足柄SAで寝ることにした。
足柄は標高も高く、南に位置する和歌山とは違って涼しくて、快適に眠ることができた。
翌朝は連休の最終日だ。
朝6時半前に移動を開始して、鮎沢PAで朝定食を食べ、自宅には午前中の早い時間に帰り着くことが出来た。
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