この週末は習志野でブレーキキャリパーのオーバーホールがあったから、そのまま千葉で車中泊をすることにした。
早朝に自宅を出発し、まずはミッドランドへ。
修理を待つ間に駅前のマックで早昼を食べながら作戦会議をして、
この日の予定は、まず濃溝の滝を訪れ、早めにとみやまの道の駅に入り、新鮮な魚介を堪能するというコースに決めた。
修理が終わり、習志野を出たのは12時半頃だった。
高速に乗り木更津方面へ。
濃溝の滝までは1時間半程の道のりだ。
ナビに従い袖ヶ浦で降りて下道を行ったが、君津まで高速で行っても所要時間に差はないようだった。
時刻はまだお昼を回ったばかりだというのに、夕方前のような雰囲気に秋の深まりを感じる。
とはいえ気温は22度と暖かく、11月とは思えない汗ばむ陽気だった。
濃溝の滝というのは、昨今インスタで一躍有名になったスポットだ。
それまでは蛍の育成地で、知る人ぞ知る場所だったようだが、
いざ着いてみると観光バスまで停まり、沢山の観光客で賑わっていた。
駐車場は満車で、少し離れた空き地が第三駐車場になっていた。
遊歩道を歩くと、程なく滝スポットに到着。
幸運の鐘があり、集まった人々がめいめいに、鐘を鳴らしたり、記念撮影をしたりしていた。
鐘のある場所からは、噂の滝を見下ろすことが出来た。
階段を下りると、インスタ写真が撮られるスポットへ行けるのだが、、、
実はここ、立入禁止になっている。
どこまで立ち入って良いやらわからないが、大勢の人が写真を撮るために立入禁止の看板の奥へ進んでいた。
看板には危険だからと書かれていて、皆自己責任で立ち入っているのだろうけれど、
それよりも綺麗な水でしか育たない蛍の生育地で立ち入り禁止区域に入るのは抵抗があったため、
我々は看板辺りで写真を撮って、退散した。
インスタなどのSNSに出てくる写真は大抵加工修正されていて、色をだいぶいじっているように思える。
この実際の景色を最初に見たら綺麗に感じたのだと思うのだが、
最初に加工修正済みのSNS映えした写真を見てから来てしまったものだから、拍子抜け感は否めなかった。
ここは小さな観光地で、滝の後は遊歩道を歩いて駐車場に戻るのだが、20分くらいで一周回ることができた。
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