白濁硫黄泉 雪秩父
雪秩父に到着。
昼食を食べていなかったため食堂で食事をしたのだが、味は…コメントを控えさせていただく。
ただ、温泉は極上だった。
白濁の硫黄泉の掛け流しで、匂いが濃い。
女性風呂にはどろ湯があり、露天も広く湯船が3つ。
男性の方は露天に2つの湯船があり、男女とも広い内湯もついている。
湯上がりの肌はつるつるすべすべになった。
この温泉施設の良いところは、目の前に大湯沼があり、極上の温泉を楽しむと同時に湯歩道を散策できるところだ。
煙の量がすごく、先が見えない。
温泉の成分で色彩が面白かった。
気温は19度でさすがに半袖だと肌寒かったが、大湯沼の周りは温かかった。
本当はこの後、神威岬を見物してから小樽でお寿司を食べようと言っていたのだが、目当てのお寿司屋がお休みだったことが判明する。
おまけに今から神威岬に向かったところで日の入り時刻を迎えてしまうため、この2つは帰りに行ければ寄ることにして、一路北へ進むことにした。
道道58号は狭いがなかなかきれいな小道だった。
ニセコを通り過ぎ、羊蹄山を眺めながら走る。
途中に展望台があったので寄ってみると、夕暮れの小樽の街並みが見えた。
かりーごやで薬膳カレー
この日の夕食は小樽から札幌方面に海沿いを行ったところにある「かりーごや」で。
高評価店だったのだが18時という時間帯のせいか空いていて、1組の客と入れ違いで貸切状態だった。
異国情緒溢れる雰囲気ある店内にはスパイスの香りが充満していた。
我々はチキンとオクラのスープカレーを辛口で、チキンとカリフラワーのスープカレーをやや辛口で注文した。
ライスが小にできると書いてあったものの、よくあるスープカレーを想像して普通盛りにしたのだが、いざ出てきてびっくりの大盛りだった。
スープには42種類のスパイスを使っているそうなのだが、はっきり言ってかなり美味しく、クセになる味だった。
日本では他に味わえないような本格的な味だと思ったら、ご主人がバングラディシュの方だったので納得。
優しい味わいで体にも良さそうだし、また食べに来たいと思う。
翌日は、宗谷岬の方まで足を伸ばそうと思っていたため、夕食の後は日本海を北上して留萌の道の駅で車中泊をすることにした。
21時過ぎに着いたが、既に車中泊組で4分の1ほど埋まっていた。
気温は20度で、車中泊にはちょうど良さそうな気候に思えた。
21時半に就寝。
【この日の行程↓】
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