先日行った箱根の共同浴場では、湯守のお婆さんが特徴的な人だった。
口コミには、口煩いとか、無礼だなどと書かれていたのだが、
この年末に旅に出てみてつくづく感じたのは、日本人の温泉マナーの酷さだった。
湯守のお婆さんが注意していたのは、
「湯を汚さないように、まずは石鹸で下半身を良く洗ってから入る」
ということ。
これが、意外にも‼️
出来ていない人に、この旅で沢山遭遇したのだから驚きだ。
今回我々が訪れたのは、東北の、どちらかというと鄙びた、でも人気のある温泉。
(旅の様子は後日アップ予定)
シャワーは無かったり、あっても水量がなかったり。
そんなところだからか、体を洗わずに肩にだけに掛け湯をして湯に入る人が多かった。
こどら曰く女湯も同じ状況だと言うし、
これなら、箱根の湯守のお婆さんから「下半身を洗ったか確認されて嫌な気分になった」口コミ投稿者たちも諦めるより他ないと思う。
他にもよく見かけるマナー違反は、
体を拭かずに浴室を出る人、
おむつの取れていない赤ちゃんを湯船に入れている人、
泳いだり、走ったり、遊んだりしている親子、
タオルを湯船に入れる人、
顔を直接湯につけて洗う人、
などなど、、、
温泉文化の根付く日本人として、これらを目にするのはとても残念なことだ。
最近、温泉でのマナーを促す張り紙をよく目にするから、マナーの低下が目立ってきているのかもしれない。
日本人たるもの、マナーを守って気持ちよく温泉を楽しみたいものだ。
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