梅雨の三重→和歌山旅 3 志摩

2019梅雨の三重

2日目の朝

土曜日の朝は日の出前の4時半に起き出した。

これはホテルや旅館に泊まっても毎回感じることなのだが、

やはり我々、旅に出ると、愛車の中が一番安心してぐっすり眠れるようだ。

ただ、何度も言うが、トイレが室内にある有難みはかなり大きかった。

起き抜けに、明け方の砂浜を散歩してみることにした。

この日は曇っていたが、辺りはひんやりとした朝の空気に包まれていた。

朝日は雲に隠れて見ることはできなかったし、潮の香りもしなかったのだが、

寄せては返す波の音を聞きながら、ゆったりとした時間を満喫してからトレーラーに戻った。

散歩の後は朝ごはんを作る。

実は昨日から野良猫が居着いていて、食べ物を焼いている間、頻繁にニャァニャァと泣き続けていた。

チェックインの際に

「一匹やけに人懐こい野良猫がいるのですが、絶対に餌を与えないで下さい」

と注意喚起されていた。

夜に一度、ノミがうつるからとこどらに止められたのだが、子猫があまりに寂しそうに見えたため、軍手をはめたまま撫でてやったら、それ以降更に近づいてくるようになってしまった。

本当はデッキで食べる予定だったのだが、猫が居座るため、調理だけ外でして、朝食は室内で食べることにした。

我が家の定番 沼オープンサンド

食事の後で片付けをしながらふと気付くと、足にいくつも虫に刺されたような痕が出来ているではないか。

痒み止めと、持ち合わせていたリンデロンを塗ったのだが、びっくりするくらいの痒さで、時間とともにその数も増えて行き、結局20箇所以上、、、。

「完全に猫のノミだよ、、、」

とこどら、、、。

敷地内でこどらのディフェンダー運転の練習をしたり、先端にある海水浴場を覗きにいってみたりしたが、時刻はまだ7時半。

チェックアウトは8時からなのだが、時間がもったいないため管理人さんに電話連絡を入れ、早めに出発させてもらうことにした。

横山展望台

先に進む前に、前日から気になっていた横山展望台に立ち寄った。

朝が早かったため人も少なく、のんびりと散策することができた。

新しく出来たばかりなのか、遊歩道も展望デッキも綺麗で、眺めも最高だ。

この展望台にはカフェがあって、そこは9時から営業している。

カフェの2階も展望スペースになっていた。

下から見るより更に視界が開ける。

こうやって眺めると、なんだか釧路湿原の景色のようにも見えるのだが、、、そう感じるのは我々だけだろうか。

朝の釧路湿原

カフェの先にもまだ遊歩道が続いていて、パノラマ展望台があるというので行ってみた。

パノラマ展望台からの景色はこちら↓。

この展望台の三ヶ所から見た結論としては、見える景色はほとんど同じで変わりばえはしないのだが、、、

どこから見ても絶景が広がっていることは確かだった。

※横山展望台はコチラ↓

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