朝7時半に起き出すと、川の水位が下がっていた。
旅の朝にたまに立ち寄る朝マックで小腹を満たし、9時前に高知市内を出た。
国道を奥四万十へ向かう途中で、四万十川源流という看板を見つけたので行ってみることにした。
原風景を眼下に、舗装された山道を7km程登ると、味のある案内板が出ていた。
対向車の行き違いは出来ないほどの狭い山道で、台風の影響と思われる落ち葉や落木が散乱していた。
源流に行くには、登山口から徒歩25分だそうだ。
登山道を覗いてみたが、本気の山道だ。
台風の直後ということもあり、登山は止めておいた。
源流近くでも水は冷たく、澄んでいた。
再び山里へ降りる。
道端で秋桜や曼珠沙華やススキが風に揺れていたり、
栗の実が落ちていたり、紅葉が色づき始めていたりと秋の気配を感じたが、
黄金色の稲穂もこうべを垂れていた。
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