2014夏 北海道旅行記14〜美幌峠

2014夏 北海道旅行記

★2014/9/17 昼 

青い空、緑の牧草地、ひんやりとした風、、、まさに北海道だ。

白樺の香りが車窓から流れ込で来た。

今度は一路、大雪山を目指す。

釧路から6時間の長旅だ。

ここにきて、さすがに旅の疲れが溜まっていたのか、それとも如何にも心地よい天候のせいなのか、美幌峠まであと少しというところで眠くなった。

道の脇に展望スペースがあったため車を停め、窓を開けたまま昼寝をした。

風がさらさらと笹を揺らし、沢の音が聞こえていて、最高の昼寝日和だった。

30分くらい寝るとすっきりしたため、峠へ移動した。

この日の美幌峠は晴天。

風もさほど強くなく、太陽が近いせいか、鋭い日差しのせいで厚着の我々には暑いくらいだった。

ここには何度か訪れているが、今までで一番良い時期だった。

峠からの景色は絶景の一言で、屈斜路湖が綺麗に見渡せた。

この日はここで昼食。

豚丼や海鮮ラーメンなども食べたことはあるが、今回は今が旬の、サンマの蒲焼700円と、ホッケの煮つけ定食1100円を注文した。

蒲焼には、見た目ほど濃くない豚丼のタレがかかり、焦げ目の具合とノンアルビールが絶妙だった。

ホッケの煮つけは薄味だったが、あっさりしていて美味しかった。

食事をしている間にいつの間にやら雲行きが怪しくなっていた。

山の天気は変わりやすい。

案の定、山を降りる途中で雨になり、北見手前でまた晴れた。

北見で給油すると燃費は11.13km/L。

この時期、街道沿いには色とりどりの花が綺麗に植えられて咲いていた。

畑のあちこちには収穫されたジャガイモが箱に入れられ、その上に青やオレンジのビニールが掛けられていた。

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