平成31年4月27日10時
この朝は高山の平湯を通ったため、平湯の湯という露天風呂に立ち寄ることにした。
この温泉は、我が家も2、3度入ったことのあるひらゆの森という温泉施設の奥にあり、
平湯神社と茅葺屋根の建物の間の小道を上がったところにあった。
2017年始 北陸車中泊の旅 2 奥飛騨温泉ひらゆの森
昔の生活を再現した民族資料館になっていて、敷地内に足湯と露天風呂がある。
敷地の奥の駐車場に車を停めて露天風呂へ。
寸志300円程度。
空いていて、東京であれば例年夏日になるゴールデンウィークだというのに、
雪のチラチラと降るのを眺めながら入る雪見風呂になった。
この平湯の湯には脱衣所と露天風呂があるだけで、脱衣所の建物は比較的新しくて綺麗だった。
泉質は中性の単純温泉なのだが、湯は鶯色で鉄の匂いがして、時折ほのかな硫黄臭も感じる。
40度くらいでぬるめだったが、常連さんによるといつもはもっと熱いようだ。
併設の民族資料館は、湯上りの休憩所になっていた。
囲炉裏があり、昔ながらの日本の家屋に、やけに洒落た敷物が敷いてあると思っていたら、、、
猟師が獲ったワイルドな毛皮で、なんと爪がそのまま付いていた。
部屋の隅には急な梯子が掛けられていて、二階の展示室に上がれるようになっていた。
別棟では軽食が食べられるようだ。
我々は休憩所で少し休んでから、11時前に最初の目的地である五箇山へ向けて再出発した。
いつも混み合っているひらゆの森も、この時間にはまだ駐車場の車もまばらだった。
158号を五箇山へ向かうと気温が零度になった。
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