ボクスターで河津桜を見に行った

718ボクスター

日曜日の東京は18℃、春の陽気になるという予報に踊らされ、河津桜を見に行った。

のだが、、、

高速に乗った頃から雨が降り始め、伊豆につく頃には土砂降りになった。

風が吹き乱れ海が荒れ、空はどんよりと重く、なんだか不気味だった。

この日は小田原西ICで降りて海辺の道へ出たのだが、そこから熱川の手前まで、反対車線の車が永遠と続いて渋滞していたのには驚いた。

時刻は10時半過ぎからお昼前に掛けてで、チェックアウトを終えて帰宅する車だったのだろうけれど、こんなに混んでいるのは初めて見た。

コロナが終わりかけているのと旅行支援とで、土曜日の伊豆の宿泊施設はどこも満室だったに違いない。

この日のランチには、最近よく行く網代の大治郎丸に行こうと思っていたのだが、ランチ時間には早い11時過ぎに着いたにも関わらず、駐車場は満車だった。

諦めて先に進み、河津手前の網元料理徳造丸へ。

ここへ来るのは3度目だろうか。

相模湾、駿河湾といえばキンメは名物だが、刺身も新鮮で分厚く、何を食べても美味しい。

最初に訪れた6年前には店の中央に生簀があったのだが、前回訪れた時にはなくなっていて、今回訪れるとレジが無人に変わっていた。

最初の時に確認したGoogleの評価はそこまで高くなかったのだが、今回見てみたら4.2になっていた。

三島の流れ鮨といい、徳島のびんび家といい、我々には美味しいのにGoogle評価がイマイチだった店が、最近になって見てみると、軒並み評価が上がっている。

なんだか先見の明があるような気がして嬉しいものだ。

とはいえここは毎回混んでいて、入るまでにもかなり待ち、席についてから料理がくるのもかなり待ち、、、

結局、並んでから食べるまでに1時間ほど待った。

我々の2組前まではスムーズに席に通されていたし、我々の後からはどんどん料理が出て来たため、丁度タイミングが悪かったようだ。

出てきた煮魚も冷めていて若干残念ではあったのだが、味はやっぱり美味しかった。

ランチの後は河津桜の咲き誇る川沿いの道へ。

丁度今の時期は桜祭りが開催されているのだが、祭り期間中の日曜にもかかわらず(この日は生憎の嵐だったせいか)、出店はほとんどが閉まっていた。

見物客も我々もみな傘をさしながらだったのだが、雨も風もすごくて、少し歩いて何枚か写真を撮っただけですっかり疲れてしまった。

長いはせずに帰路につき、帰る途中にある別の場所に寄ってみたのだが、その頃には雨はすっかり止んでいた。

ボンネットに桜が映り込んでいるのが好きだ

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