湿原を後にして、釧路港にある釧ちゃん食堂に朝食を食べに向かった。
波止場を走り、海辺にある漁港の隣の釧路水産センターの1階にあった。
釧ちゃん食堂は釧路で水揚げされた魚介が食べられる人気の食堂で、繁忙期や休日には大混雑するようだが、この日は閑散期の平日、且つ遅めの朝食だったためか空いていた。
コドラは釧路のブランド鯖である釧鯖(せんさば)焼き定食を、自分は刺身定食を頼んだ。
刺身定食は日によって変わるのかもしれないが、マグロ・サーモン・甘エビ、しめ鯖。
甘エビとしめ鯖が特に美味しかった。
釧鯖には塩味がついていて、身がふんわり。臭みなどは全くなく、美味しかった。
この辺りの名物である糠(ぬか)さんまや釧鯖の鯖味噌も美味しそうだった。
食事の後は温泉を探し、10時から営業している街中にある温泉へ。
ふみぞの湯はいわゆる地元のスーパー銭湯で、モール泉のような匂いが若干する塩化物泉だった。
加水・加温・循環だが、気持ちは良かった。
ただ、頭を洗う目的だったのだが、なんとシャンプーやリンスがなかった。
この後はマックで作戦会議。
この晩から急激に冷え込んで氷点下17°予報のため、コドラが車中泊で大丈夫なのかと心配し始めたのだが、結局予定通り厚岸へ向かうことにした。
釧路は昼過ぎで氷点下4℃。
冬の寒い時期になると見られるという釧路川の蓮の葉氷はまだ出来ておらず、体感気温も比較的暖かった。
この後は国道44号花咲線で厚岸へ向かう。
コメント