まだまだ梅雨に入らない関東のとある週末。
2度目のカンカン焼きと燻製をすることにした。
※最初の話はコチラ↓↓↓
材料の調達
今回のカンカン焼きは、いつもの魚屋で材料を見繕った結果、
- 花咲蟹
- ハマグリ
- 北海アサリ(北海道のアサリで大きい)
- ながらみ(九十九里の貝)
の4種類に絞ることにした。
今回はハマグリの汁を飲みたかったため、牡蠣やホタテなど、殻に汚れが付いているものはやめておいた。
また、花咲蟹というのは、前々から一度食べてみたいと思っていたので、たまたま見掛けて買ってみることにした。
一方、今回の燻製は、前回同様、事前に液につけておく時間はなかったため、、、
- ゆで卵
- チーズ(種類はカマンベール)
と、前回と全く同じ材料をチョイスした。
2度目の燻製
まずは時間のかかる燻製からスタート。
今回のポイントは下記。
- 前回は香りがイマイチ好みではなかったため、今回は桜のみで作ることにした
- 前回はチップに十分火がついておらず煙が少なかったため、今回はしっかり焼いてみた
- チーズをクッキングペーパーの上に置いたら化学的な味がしたため、今回はアルミホイルで
するとすぐに、前回とは全く違って、少し心配になるくらいにモクモクの煙が上がり始めた。
1時間も経たずにこの通り。
前回と同じようにしっかりと燻製された卵。
塩をふって食べたが、桜のみに絞ったのは正解で、こちらの方が好きな味だった。
そして今回のチーズは、プロセスチーズではない普通のものを燻製にしてしまったせいで、、、
まるで溶けた巨人兵のようなものが出来上がった。
でも味はスモーキーでなかなか美味しかったのだが、欲を言えばプロセスチーズの方が好きだ。
2度目のカンカン焼き
こちらは燻製の後に調理を開始して、燻製を待つ間に食べることができる。
まずはタワシで材料をきれいに洗って、大きめの鍋に投入する。
今回は、貝汁が飲みたかったため、蟹と貝類は別の鍋に入れた。
日本酒を注ぎ、蓋をして火にかけること20分。
いざ、実食だ。
まずは貝から。
ハマグリは甘くてプリプリ、アサリは大きくて味がしっかりしている。
お好みで醤油を垂らして。
固くなったり、乾いたりしない分、焼きよりもカンカン焼きの方が美味しい気がする。
ながらみは初めて食べたのだが、サザエをもっと食べやすくしたような味なのだが、砂なのかジャリジャリするのが気になった。
待望の貝汁には三つ葉を乗せて。
塩も何も入れていないのだが、日本酒と貝の出汁だけでめちゃくちゃ美味しい。
続いて初体験の花咲蟹だ。
茹で上がるとこんなに真っ赤で綺麗な色をしていた。
見るからにトゲトゲで痛いので、片手に軍手をはめて、キッチンバサミでカットして食べたのだが、殻は意外に柔らかかった。
身はホクホクというかふわふわなのだが、、、実は、魚屋で「塩茹でに最適」と書いてあったのが頭にあり、結構な量の塩を入れて茹でてしまったため、、、
塩の味しかせず、塩辛かった。。。
今度は塩なしでリベンジして、ちゃんと味わいたいと思う。
ところでこの花咲蟹、蟹味噌も少しついていたのだが、味が微妙、、、
前回の栗毛蟹の方が味噌は美味しかった。
とはいえ初めて食べることが出来たので大満足。
明るいうちからデッキでカンカン焼き、なかなか贅沢な一時だ。
この日の夕焼けは綺麗な桃色をしていた。
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