2018.9.18 14時
トロッコを満喫した後は日本海側を目指す。
苫前のキャンプ場でキャンプをしたかったのだが、残念ながらこの日の夜は雨らしく、そして何しろ風が強かった。
到着時刻も遅くなるだろうし、どうするべきか。
目をつけておいた海鮮屋も火曜定休でお休みだった。
結局ロッジのあるキャンプ場を探し、増毛へ向かうことにした。
途中の道にリスがいて、ギリギリ避けたが、ひきそうで危なかった。
天気は相変わらず晴れたり曇ったり雨が降ったりで忙しい。
晴れると暑く、陽が隠れると途端に寒かった。
雨が局地的に急に降り出しては止むため、道の途中からアスファルトが濡れているところと乾いているところを交互に進んだ。
遠くの空に、局地的に雨が降っているのが見えた。
朱鞠内湖脇を抜けて日本海へ。
北海道の東から西への縦断で、オホーツク海から日本海へ抜けた。
日本海は水色で、海面がキラキラと光っていた。
潮の香りがする。
大荒れの大しけなのか、波が高かった。
これじゃあ雨じゃなくてもキャンプは無理だった。
増毛のキャンプ場には16時前に着いた。
向かう道すがらにコテージを予約したが、平日だったせいもあるのか、キャンプ場はガラガラだった。
反対側のスペースにキャンプ客が一組いるだけで、少し怖いくらいだった。
増毛リバーサイドパークオートキャンプ場。
コテージは1棟12,000円で、広さと値段から考えると3〜4人いると丁度良いのだろう。
キッチンも付いているため買い出しに出かけたが、増毛は小さな町で、小さなスーパーが一つあるくらいだった。
魚市場もあったが残念ながら火曜は定休日。
カレーや焼肉なら作れたのだが、せっかくの海沿いだ。
道すがらに見かけたお寿司屋さんで食べて帰ることにした。
海鮮丼とウニイクラ丼。
これがまた美味しくて、大正解だった。
さすがは北海道の海辺だ。
増毛には古い建物が並んでいて、酒蔵やカフェなどとして利用されていたが、レトロな街並みだった。
この日は日本海に沈む夕陽を見た。
コテージに戻ってから二階にマットを敷いて晩酌。
1階にはリビングがあり、テレビもあったのだが、この方が落ちつけた。
結局車中泊みたいになった。
夜はこの上にマットを敷いて、寝袋を敷いて寝たのだが床が硬い。
急遽リビングに置いてあった座布団を下に引いて凌いだが、翌朝腰が痛くなった。
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