2018秋の北海道オープンカーの旅 1 大洗からフェリー出港

2018秋の北海道オープンカーの旅

2018.9.25

関東地方の天気は朝は雨、気温21度、からの、薄曇りから晴れ間が覗く気温25度へと移り変わった。

前回書いたように、急遽、我々の旅の相棒であるディフェンダーを預けることになってしまった。

ディフェンダーで北海道へ旅行しようとしていた日のことだったから、日程を変えて出直すが、旅自体を諦めるか。。。

迷った末に、せっかくの休みだし、今年の初めから計画していたオープンカーでの北海道ドライブ旅を、この機会に実現することにした。

習志野を一往復半して、もう一台の愛車であるボルボC70で大洗に向けて出発したのは16時20分のことだった。

外環が繋がり、習志野からはすぐに常磐道に入れた。

フェリーは19時40分発。

いつもなら東北道を青森まで行くのだが、直前に入っていた出張疲れを考慮し、初の大洗からのフェリー旅だ。

部屋を取っていたため、夕食と朝食、昼食の三食付きだった。

フェリーターミナルには18時15分くらいに着いた。

先にチェックインを済ませてから、近くのガソリンスタンドへ戻り、ガソリンを満タンにした。

今の北海道ではガソリンの供給は通常に戻っていると聞いているが、何かあったときのためだ。

19時までに乗船を済ませるため、20分前には乗り場に戻るように言われていた。

ここでクーラント液の警告灯がついた。

我が家のボルボC70は、通称ボロさん。

あちらこちらがボロボロだからそう呼んでいる。

クーラント液が漏れるのはよくあることで、今回も足しながらの旅になる予感だ。

とりあえずは時間がなかったため急ぎフェリー乗り場に戻ると、既に乗船が始まっていた。

我々が乗船したのは19時過ぎだった。

シルバーウィークのため始めは満席だったが、地震の後で少し空きが出たようだ。

それでも船内は混み合っていて、年配の夫婦や小さな子供を連れた家族連れが多かった。

我が家は最上階の7階にあるプレミアムルームに泊まった。

まるでホテルの部屋のようだった。

専用のデッキに、備え付けのリクライニングチェアとテーブルがついていた。

夜と朝はバイキングで、昼には軽食が出る。

生ビールもあった。

味は学食か社食といった感じで、個室を取っていなければ有料になるから、

正解は、大洗で海の幸を食べ、朝はバイキングを利用し、お昼は苫小牧で取るのが良さそうに思った。

我々も本当は大洗で夕食を済ませてから乗る予定だったのだが、今回はバタバタした(ディフェンダーを預けることになり、電車で自宅に戻ってボルボに乗り換えた)から致し方あるまい。

食後には、お酒とつまみを買い込み、デッキで寛いだ。

夜の海はまっくらで何も見えないが気持ちが良かった。

風が凄くて肌寒くなり、少しして部屋に入った。

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