日本海オロロンライン
朝は6時に起床した。
翌朝は気温19度、曇り。
身支度を整え、車で少し北上したところにあるセイコーマートで久しぶりのホットシェフのおにぎりを食べた。
国道232号は、日本海を横目に、いかにも北海道らしい景色の中を走ることができる道で、オロロンラインと呼ばれている。
海沿いの丘に風車がずらっと並んでいる姿に北の大地の雄大さを感じることができる。
通りすがる町は浦寂れた感じで、旅情を掻き立てられる。一人旅にも良さそうだ。
海は灰色がかっているが、波が立つと薄緑色の波が立ち、窓を開けるとほんのりと塩の香りがした。
遠別の海沿いの道
ここまでの道には風車が見えているのだが、車と一緒に写すことができない。
当別から232号を外れて海沿いの道を行ってみることにした。
180度の地平線が現れた。
すぐ脇に風車もあるため、ようやく車と一緒に写真を撮ることができた。
しかも、この道所々で海までに出られるようになっていた。
更に進むと舗装されていない砂利道になった。
脇は牧草地帯で牛が放牧されていた。
オロロンラインにはメインの街道があり、それが最北端にある北海道道106号稚内天塩線だ。
この道に入る前にある道の駅てしおで鮭皮チップスを購入した。
シンガポールで人気のフィッシュスキンチップスを思い出すが、こちらのはだいぶ渋めだ。
ちなみに、この道の駅の食堂では以前、しじみ潮ラーメンを食べたことがある。
北海道道106号稚内天塩線
オロロンラインのメインともいえる北海道道106号稚内天塩線へ行こうと、車に乗り込んだ途端に雨が降り出し、街道に差し掛かると土砂降りになった。
その後は、雨が強まったり弱まったりの繰り返しだった。
冬には目隠しのようにあった風よけの柵は立っていなかった。
草が紅葉して秋の色がきれいだった。
風車が増えていて、最新型の珍しい形のものや建設中のものもあった。
途中脇に入れる道があったため、写真を撮った。
晴れていたらすぐ向こうに見える利尻島は今回はほとんど見えなかったが、地平線に向かって伸びる真っ直ぐな道は最高だ。
この旅で初めての野生動物には、ここで狐と遭遇した。
冬のオロロンラインの様子はコチラ↓
コメント