2022年7月の草津→能生の旅4:釜ぶたの湯と能生の蟹(完)

2022.07草津・能生の旅

志賀高原へ抜けるとオレンジ色のユリが群生していた。

爽やかな風で涼しかったから、窓を開けて走っていたのだが、新潟に入ると途端に暑くなった。

釜ぶたの湯

この朝は、能生へ向かう途中にある、上越妙高駅前の釜ぶたの湯へ寄ってみることにした。

入浴料一人440円のナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉。

掛け流しではないし、塩素消毒もありなのだが、ヌルヌルで我々の好きな泉質だった。

能生の海鮮と蟹

日本海へ出ると、雨上がりで多少濁ってはいたが翡翠色の海が広がっていた。

砂浜では海水浴を楽しむ人の姿があった。

能生の道の駅へ着いたのは11時だったが、駐車場は既に満車に近く、蟹屋横丁や海辺の広場は大勢の人で賑わっていた。

蟹は買って帰ることにして、2階の食堂で久しぶりの海の幸。

地魚の刺し盛りと海鮮丼を頼んだのだが、黄鯛だろうかお造りが乗っていて、コリコリとした歯応えが美味しかった。

どれも美味しくて大満足。

この日は蟹を買って、こどらの両親宅にも置いて帰ったのだが、糸魚川へ降ると、日本海の上に入道雲が湧いていた。

この晩、自宅に戻ってからカニ酢を作って付けて食べたのだが、新たな発見があった。

冬場は解凍されていない凍った蟹をその場で食べるのは寒いし、味も薄く感じる気がして、家に持って帰ってきてから蟹酢で食べる方が美味しい。

ただ、、、夏場は解凍も進んでいる分、その場で食べた方が美味しいのかもしれない。

家に持って帰ってきている間にすっかり解凍されていて、なんだが身がパサパサになっていた。

久しぶりの車中泊はやっぱり楽しい。

次回は暑さがおさまった秋になるだろう。

さて、どこへ行こうか。

<今回のルート>

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