志賀高原へ抜けるとオレンジ色のユリが群生していた。
爽やかな風で涼しかったから、窓を開けて走っていたのだが、新潟に入ると途端に暑くなった。
釜ぶたの湯
この朝は、能生へ向かう途中にある、上越妙高駅前の釜ぶたの湯へ寄ってみることにした。
入浴料一人440円のナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉。
掛け流しではないし、塩素消毒もありなのだが、ヌルヌルで我々の好きな泉質だった。
能生の海鮮と蟹
日本海へ出ると、雨上がりで多少濁ってはいたが翡翠色の海が広がっていた。
砂浜では海水浴を楽しむ人の姿があった。
能生の道の駅へ着いたのは11時だったが、駐車場は既に満車に近く、蟹屋横丁や海辺の広場は大勢の人で賑わっていた。
蟹は買って帰ることにして、2階の食堂で久しぶりの海の幸。
地魚の刺し盛りと海鮮丼を頼んだのだが、黄鯛だろうかお造りが乗っていて、コリコリとした歯応えが美味しかった。
どれも美味しくて大満足。
この日は蟹を買って、こどらの両親宅にも置いて帰ったのだが、糸魚川へ降ると、日本海の上に入道雲が湧いていた。
この晩、自宅に戻ってからカニ酢を作って付けて食べたのだが、新たな発見があった。
冬場は解凍されていない凍った蟹をその場で食べるのは寒いし、味も薄く感じる気がして、家に持って帰ってきてから蟹酢で食べる方が美味しい。
ただ、、、夏場は解凍も進んでいる分、その場で食べた方が美味しいのかもしれない。
家に持って帰ってきている間にすっかり解凍されていて、なんだが身がパサパサになっていた。
久しぶりの車中泊はやっぱり楽しい。
次回は暑さがおさまった秋になるだろう。
さて、どこへ行こうか。
<今回のルート>
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