ポルシェ718ボクスター購入記〜生産枠が取れた!

718ボクスター

ボディーカラーの変更

2021年9月某日。

お世話になっているポルシェセンターの営業さんより、12月までの生産枠が取れなかった旨の連絡をもらった。

それに伴い、我々が希望していたナイトブルーでの発注が出来なくなることが確定し(2021年内までの生産で廃止になるため)、ボディ色を変更する必要が出てきた。

兼ねてから、代わりの色を選ぶことになるのであればゲンチアンブルーにしようと思っていたのだが、できることなら念のために実車を見てから決めたい。

聞いてみると、希少な色のためお客さんの車も含めて探します、という返事がきた。

ボディーカラーの変更の場合、契約書の作り直しになるのだが、実車を見たいと待っている間に契約書の遅れで買えなくなる、、、などというトラブルがあっても嫌なので、

やはり実車は見ずにサインをすることにして再びポルシェセンターを訪れた。

ゲンチアンブルーの色は鮮やかな青色で、若干派手な気がしていたのだが、サンプルでエスプレッソ-コニャックの内装色との組み合わせを確認するとかなりオシャレな感じになった。

実は以前からこのゲンチアンブルーも気にはなっていたのだが、少し派手な気がしていたため、長く乗るのであれば落ち着いたナイトブルーにしよう、ということでナイトブルーを選んでいたのだが、結果的にかなり綺麗で希少な色であるゲンチアンブルーを選ぶ事ができて良かったのかもしれない。

ということで、この後は引き続き2022年の生産枠が取れるのを気長に待つことになる。

ついに生産枠が取れた!

2021年10月某日。

高山のくるみ温泉キャンプ場にキャンプに出ていた我々、設営をしている間に電話があり、ついに2022年1月の生産枠が取れたという。

予約枠さえ取れれば、生産月から大体3ヶ月で納車のため、4月頃になるという事だった。

思えば最初のポルシェセンターに行ったがの2021年の4月。

そこから数えると、納車までに丸一年掛かることになるし、今お世話になっている2つ目のポルシェセンターでの注文から数えても約一年待ちだ。

半導体不足による世界的な新車製造遅延も影響している。

だが、全てを好みの仕様に仕立て上げた、まさに自分達のためだけの終の一台である。

多少の納期が長いことは気にならない。

唯一の心配事は、我が家のボロさんことボルボC70が、ボクスターの納車まで持ってくれるかどうかということだけだ。

ちなみに後日、二子玉川でゲンチアンブルーのタイカンの展示があるというので、実車を見に行く事ができた。

思っていた通りの鮮やかで綺麗なブルーで、改めて、この色にして結果的に正解だったと思っている。

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